しっかりお肉を楽しめる!サルボ恭子さんの「ワインの鶏すき鍋」&「フレンチ牛しゃぶ鍋」

野菜たっぷりのヘルシーな鍋料理もいいですが、たまにはしっかりお肉を楽しむ鍋も食べたい!そんな気分にあったお鍋レシピを料理家のサルボ恭子さんに教えてもらいました。
教えてくれた人
サルボ恭子さん

サルボ恭子さん

パリで料理と製菓を学ぶ。フランス家庭料理の教室は大人気。近著に『フランス共働き家庭の2品献立』(立東舎)。Instagram(kyokosalbot

ワイン鶏すき鍋

ミディアムボディの赤ワインを飲みながら味わいたいおつまみ鍋。骨つきの鶏肉から出るうま味と、赤ワインのコクが極上の味わいに。

ワイン鶏すき鍋

材料(2人分)

骨つき鶏ももぶつ切り肉…400g

玉ねぎ…1/2個

にんじん…1本

ごぼう(細いもの)…2本

マッシュルーム…4個

塩…小さじ1/3

薄力粉…大さじ1½

[A]

  赤ワイン…250㎖

  しょうゆ…50㎖

  ハチミツ…大さじ2

  水…300㎖

にんにく(薄切り)…1/2片分

甘栗(むいたもの)…10粒

トレヴィス…1/4個

サラダ油…小さじ2

作り方

1.鶏肉は塩をふってよくもみ込む。玉ねぎは2㎝角、にんじんは乱切り、ごぼうは3㎝長さの斜め切りにする。マッシュルームは石づきをとって縦半分に切る。

2.1の鶏肉の水分をふいて薄力粉をまぶす。


3.鍋にサラダ油を中火で熱し、2の鶏肉の皮目を下にして入れ、色づくまで動かさずに焼く。裏返してさっと焼き、いったん火を止めて余分な脂をとる。

4.3に混ぜ合わせたAを注ぎ、中火にかける。沸騰したらアクをとり、火を弱めて15分静かに煮る。1の野菜、にんにく、甘栗を加えてさらに15分煮る。4等分に切ったトレヴィスを加え、軽く煮る。

熟に加熱し、シュレッド チーズをのせる。

<point>

締めは卵を割り入れて半熟に加熱し、シュレッドチーズをのせる。取り分けて、焼いたバゲットと。

 

フレンチ牛しゃぶ鍋

野菜は彩りがきれいな鍋。牛肉は厚めのすき焼き用をしゃぶしゃぶに使うのがサルボ家流。野菜はさっと火を通して、フレッシュな感じで。

フレンチ牛しゃぶ鍋

材料(4人分)

牛すき焼き用肉…700〜800g

セロリ…1本

長ねぎ…1本

カラーピーマン(赤、黄、オレンジ)…各2個

ピーマン…2個 

じゃがいも…小2個

ミニトマト…4個

[A]

  牛コンソメキューブ

 (無添加のもの)…2個

  水…800㎖

  ローリエ…1枚

  にんにく(つぶす)…1片分

〈タレ・薬味〉

◦ポルチーニ塩(乾燥ポルチーニスライス2〜3枚のすりおろし+粗塩小さじ3)

◦ハーブ入りチーズタルタルソース(カッテージチーズ100g+ケイパーのみじん切り大さじ1½+イタリアンパセリのみじん切り5〜6本分+塩少々+オリーブオイル大さじ2+マヨネーズ大さじ2½)

◦アリッサ(市販のもの)

作り方

1.セロリと長ねぎは5~6㎝長さの細切りにする。カラーピーマン、ピーマンはヘタと種を除き、じゃがいもは皮をむいて、同様に切る。

2.鍋にAを入れて中火にかけ、沸騰してきたら1の野菜とミニトマトを適宜入れて弱火にする。牛肉をしゃぶしゃぶし、野菜とともに取り出して、好みのタレ、薬味につけていただく。

好みで3つのタレや薬味 をつけると、味が変わる ので食べ飽きない。

<point>

好みで3つのタレや薬味をつけると、味が変わるので食べ飽きない。肉で野菜を巻いて食べても。

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