海鮮の濃厚な旨味を鍋で堪能!濱守球維さんの「ブリしゃぶ」&「ハマグリ湯豆腐」

寒い日はおいしい鍋とお酒を飲みながらゆっくり過ごしたい。そんな気分にぴったりの鍋レシピを教えてくれたのは、濱守球維さん。旬のブリやハマグリを使った旨味たっぷりの鍋レシピを紹介。
教えてくれた人
濱守球維さん

濱守球維さん

雑誌、広告の撮影現場へのケータリングや、料理教室「たまごはん©」が大人気。料理教室の募集はインスタで告知。
Instagram(tamaihamamori

ブリしゃぶ

この時期、脂ののったブリは、ほんの2、3秒、だしにくぐらせるとよりおいしく。ひと粒加えた梅干しがあっさりいただけるポイント。

ブリしゃぶ

材料(2〜3人分)

ブリ(刺身用さく)…12㎝(または刺身12切れ)

大根…15㎝

壬生菜…1袋(またはクレソン2束)
[A]

  昆布…5㎝四方1枚

  梅干し(塩のみで漬けたもの)…1個

  水…600〜700㎖

柚子…1個

塩、柚子こしょう…各少々

ポン酢…適量

作り方

1.土鍋にAを入れて弱火にかけておく。ブリは1㎝幅に切り、皿に並べて柚子の皮をすりおろしてまぶす。果汁は搾って取り置く。

2.大根は長さを3等分に切って皮をむき、2つはせん切りに、1つはおろして水気をきる。壬生菜は5㎝長さに切る(クレソンの場合も同様に切る)。

3.1の土鍋のだしがよく温まったら、大根のせん切り、壬生菜、ブリを適宜入れてしゃぶしゃぶする。1の柚子果汁、2の大根おろし、塩、柚子こしょう、ポン酢を好みでつけていただく。

ブリに柚子の皮のすりお ろしをまぶすと、柑橘類 のさわやかな香りがつい て、見た目も華やかに

<point>

ブリに柚子の皮のすりおろしをまぶすと、柑橘類のさわやかな香りがついて、見た目も華やかに。

 

ハマグリ湯豆腐

ハマグリから濃厚なうま味が出て、極上のスープで味わう贅沢湯豆腐。弱火でふつふつと煮るのがコツ。パセリがたっぷり入ったタレも新鮮。

ハマグリ湯豆腐

材料(2人分)

ハマグリ…6〜9個

豆腐(絹ごし、木綿どちらでも)…1丁

オカヒジキ…2パック

パセリ…1束

しょうが…1片

削り節(あればイワシ節)…3g

しょうゆ…大さじ2

昆布…5㎝四方1枚

作り方

1.ハマグリは砂抜きしてよく洗う。豆腐は8〜10等分に切り、オカヒジキは根元の硬いところを落として洗い、水気をきっておく。

2.パセリは葉を摘んでみじん切りにし、しょうがは細かめのみじん切りにする。削り節、しょうゆとともに湯飲みなどに入れる。

3.土鍋に2の湯飲みを入れ、昆布、ハマグリ、豆腐を適宜入れ、湯飲みの高さの2/3まで水(500〜600㎖目安)を注ぐ。ふたをして弱火にかけ、ハマグリの口が開いたらオカヒジキを適宜加えてさっと煮る。取り鉢に具を取り分け、湯飲みのタレをかけ、だしで割っていただく。

たっぷりのパセリ、しょ うが、削り節にしょうゆ をプラス。鍋で温めると 削り節からだしが出る

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たっぷりのパセリ、しょうが、削り節にしょうゆをプラス。鍋で温めると削り節からだしが出る。

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