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埼玉県在住。夫と娘の3人家族。旅行、テニス、スポーツ観戦、食べることが大好きです♪ライター経験を活かして、エクラと共に楽しく歳を重ねて、日々の出来事や感じたことをシェアしていきたいと思います。

念願だった『成瀬は天下を取りにいく』シリーズの聖地巡礼に行ってきました①  =近江神宮編=

◆11月の紅葉シーズン目前、今回の京都・大津の旅は、愛読書『成瀬は天下を取りにいく』シリーズの巡礼がメインです📖

2026年10月~12月開催の「隠岐神剣サイクルイベント」のポスター。中央に白衣を着た女性が大きく描かれ、背景に隠岐諸島の風景や自転車のイラスト。イベント期間、場所、参加方法などの情報が記載。青と白を基調としたデザイン。

謎解き型の周遊ゲームもありました✨

meecoです。
ここのところ、短いスパンで京都方面へ行くことが増えています。

目的は、今進めているお墓じまい、今回は金曜の夜、仕事終わりで前乗り。
午前中はお墓の件で打ち合わせ、最初の手続きを終えて、ひと区切り。

やらなければいけないことはたくさんありますが、少し肩の荷が下りたような気持ちです。

さて、京都市内を後にして向かった先が、大津です。

振り返ってみると、この日は不思議と「時間」と向き合う一日になりました。

先祖代々受け継がれてきたお墓のことを考えた後に、千年以上前の歴史に触れ、そして現代を生きる成瀬あかりの物語をたどる旅の始まりです。

◆成瀬とかるたの聖地、近江神宮へ⛩️

鮮やかな朱色の鳥居と、その奥にある伝統的な日本の神社の建物。屋根は灰色で、木造の構造が特徴的。手前に人々が立っており、右側には白いテントが見える。

今回念願だった『成瀬は天下を取りにいく』のシリーズの聖地巡礼で、最初に訪れたのは近江神宮です。

たくさんのファンを持つシリーズですが、一章を読み進むのがもったいないと感じるほど、主人公の成瀬あかりが次に何をやるんだろう、どんなワクワクをくれるんだろう、と楽しみに読ませていただいた、私も大好きなシリーズです。

赤い鳥居と階段が続く神社。中央に女性が立っており、黒いジャケットとパンツを着用している。背景には緑豊かな木々が茂り、曇り空が広がっている。
赤い柱が並ぶ屋根のある通路に立つ女性。黒いジャケットに黒いズボン、右手に黒いバッグを持っている。背景には緑の植栽と赤い建物が見える。

作中、高校生の成瀬が打ち込んでいた競技かるた。

大会の舞台となる大切な場所が、近江神宮です。

一時ハマって映画を全部見た”ちはやふる”でも聖地ですよね。

訪れたのは土曜の午後。
境内には七五三の家族連れがちらほら見えましたが、全体には静かな空気が流れていました。

観光地というより、地域の人々に大切に守られてきた神社という印象です。

楼門や本殿を眺めながら歩いていると、成瀬たちもこんな風景の中にいたのだろうかと想像して、物語を一気に身近に感じます💖

屋根付きの伝統的な木造建築物と、手入れのされた庭園。建物は濃いグレーの屋根を持ち、緑豊かな木々が周囲に茂っている。手前に石畳の通路と、白い欄干に囲まれた石灯籠が見える。

さてさて、私はもともと歴史が大好き。
駅から近江神宮へ向かうまでの道中にも史跡や由緒ある場所が数多くありました。

近江神宮は、琵琶湖西岸にあった古代の都「近江大津宮」の跡地に近い場所に建てられているそうで、整備された「近江大津宮」の跡地があちこちに。

気になる場所を見つけるたびに足を止めて説明板を読み、由来を調べながら歩きます。
大津は古代から交通の要衝として栄え、多くの歴史の舞台となってきた土地。

成瀬の聖地巡礼のつもりで訪れたのに、気がつけば歴史散策も楽しんでいました。

古代に思いをはせる時間も楽しめるので歴史好きの方には、ぜひ寄り道をしながら歩いていただきたいエリアです。

 

◆時計館宝物館で「時間」を考える⌚

手で持つ近江神宮のパンフレット。表紙にはピンク色の桜のイラストと「近江神宮 時計館 宝物館」の文字。背景には朱色の神宮の建物が写っている。

近江神宮で特に印象に残ったのが時計館宝物館。

最初は正直なところ、「せっかくだから見てみよう」くらいの気持ちでした。

ところが展示を見ているうちに、すっかり引き込まれてしまいました。

念願だった『成瀬は天下を取りにいく』シリの画像_7
赤と白の柱がある屋内。中央には、ゴシック様式の時計台を模した時計が置かれている。時計の文字盤は透明で、内部の機械が見える。台座には日本語の文字が刻まれている。
庭園に設置された、黒い金属製の龍の形をした防火時計。青い欄干で囲まれ、説明書きが置かれている。防火時計は、龍の口から時を刻む錘が下りる構造。

近江神宮に祀られている天智天皇は、日本で初めて漏刻、つまり水時計によって時を知らせたと伝えられています。

私たちはスマートフォンを見れば一瞬で正確な時間が分かりますが、昔の人はどんな感覚で時間を感じていたのかと考え始めると、かなり深い!

太陽や月、季節の移り変わりを敏感に感じたりして、きっと時間というのは、自然と結びついたものという概念だったのかなぁ、と考えたり。

時計の展示を見ながら、いつの間にか古代の人々の暮らしについても思いを巡らせたりしてしまいました。

さらに現代の時計メーカーと近江神宮とのつながりを知り、千年以上前から現代まで「時間」というテーマが受け継がれていることにも感慨を覚えました。

お墓じまいを終えた後だったこともあり、「時間」や「受け継ぐこと」をいつも以上に考えさせられた気がします。

◆近江勧学館で感じた本物の緊張感

近江紡教学館の入り口。白い建物に黒い額縁で囲まれたガラス窓があり、内部には女性たちの写真が飾られている。手前には校名が書かれた白い看板と、緑の植栽がある。

続いて神宮に隣接している近江勧学館へ。

訪れた日は、運よく競技かるたの練習が行われていました。


札を払う鋭い音。
張り詰めた空気。

本で読むのと実際に見るのとでは、まったく違って、静かなのに熱気がある独特の世界でした、そしてカッコ良い💖

畳の上に紙片が配置され、黒い服を着た人が紙片に触れている様子。背景には大きな窓と、名前入りの看板が見える。

なりきりスポット、笑!

2024年大阪万博の舞台探訪MAP。青と白を基調としたパンフレットで、大阪の街並みと万博会場のイラストが描かれている。手前に若い女性2人が海を眺めているイラスト、背景には大阪のシンボル的な建物群。

成瀬も高校時代、この空気の中で札を払っていたのかと思うと、物語の世界がぐっと現実に近づいた気がしました。

神社とはまた違う意味で、神聖な空間!
歴史と物語が交わる場所でした。


ピンク色の背景に、白い帽子をかぶった少女のイラスト。少女は腕を組み、胸に「ひの」と書かれた赤い札を持っている。上部には黒い文字で「近江電力学院 株式」、下部には「成績は信じた道をいく 寛島未来」と書かれている。

今回の大津訪問は、成瀬の聖地巡礼が目的でしたが、実際に訪れてみると、天智天皇ゆかりの地としての歴史、時計館で考えた「時間」、近江動学館で感じた競技かるたの熱気そして、目的の成瀬あかりという物語。

歴史と物語が自然に交わる場所が、近江神宮だったように思います。

このあと私は、初めて見る琵琶湖へ向かいました。

想像をはるかに超えるその大きさに驚くことになるのですが、それはまた次回に続きます。

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