“王道”や“最先端”、“若手シェフが活躍”など。大人の食通が今気になる東京のお店 五選

日本のフレンチを牽引する「銀座 レカン」や料理の最先端を行く北欧テイストの「クローニー」、世界観のある若手シェフが東京を体現するボーダーレスな店5軒をご紹介。

5.の弥七

中華の概念を覆す"割烹スタイル"
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¥23,000のコースから。「鮑とフカヒレのあんかけご飯」はあとをひくおいしさ。あんは片栗粉ではなく葛粉を使って軽やかな食感
「前菜の盛り合わせ」。鰻の飯蒸しや毛ガニの老酒漬け、アスパラとスナップエンドウのおひたしが永樂妙全などの器に盛られて華やかに。鰻の飯蒸しはオイスターソースのだしで炊かれている
「すっぽんの白玉団子とクエの鍋」は、はんなり滋味深い味。酒器はバカラのアンティークなど山本さんの美意識が感じられる
まるで割烹のような趣の店内には、すっきりと清らかな気が流れている。楽しいのがカウンターでの山本さんとのかけ合い。「この食材、料理に足してみますか?」と聞かれることも。カウンターの後ろには個室もあり
明の骨董や清水焼など美しい器で供されるのは、日本の旬を感じさせる繊細な中国料理。今年6月に荒木町に移転、店主の山本眞也さんの料理はさらにバージョンアップ。その一例が「すっぽんの白玉団子とクエの鍋」で松茸や九条ねぎなど和の食材を使用しながらも、すっぽんと清湯のスープが中国料理であることを主張している。「油分を控え、素材合わせの妙で自分らしい中国料理を作りたい。その中に何か日本的なものを感じていただけたらうれしい」と山本さん。
東京都新宿区荒木町2の9 MIT四谷三丁目ビル1F ☎03・3226・7055 17:30~21:0(0 LO) 不定休 ディナーコース ¥12,000~ ※ランチは予約のみ。価格はディナーと同じ

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