個性強めなブローチをシックな黒に効かせて
「美しい空気をまとう人」のおしゃれは、いつだって健やかで個性的。俳優・宮下今日子さんのマイスタイルに欠かせないのは「フォトジェニックなブローチ」。
『yunahica』の黒のブラウスを背景に、凛とした存在感を放つハシビロコウと音符のブローチを。「作り方を習いにいくほど大好き」という刺繡家・小林モー子さんの『maison des perles』のブローチをダブル使いでチャーミングに。ウエストのリボンがアクセントの『VELVETY INDIGO BLUE BLACK』のパンツと、マキシサイズのゴールドチェーンが圧巻のサンダルは『sacai』でひと目惚れしたもの。「どちらも個性はかなり強め。ボリューム感がスタイルアップにも効果的!」。(アイテムはすべて私物)
フランスで買いつけた1930年代から1950年代のビンテージの希少な極小ビーズを使用し、一粒ずつ刺繡したブローチ。宮下さんが初めて手に入れたのは「ちっちゃなおにぎりと富士山」。それから少しずつ集めて、今では夫婦そろって相当なコレクターに。「これはほんの一部。夫も大好きで、スーツに合わせたりして楽しんでますね。贈り物にもとっても喜ばれますし、『それ何?』って、会話のきっかけにも。私にとっては、メゾンの逸品と同じくらい愛すべき存在です」(アイテムはすべて私物)
フォトジェニックなブローチ。小さいのにとても強いんです。組み合わせるのも楽しくて、眺めているだけで満たされます。お洋服ほどかさばらないので片づけの対象にはまずならない。私に欠かせないピースです
みやした きょうこ●’98年より演劇活動を開始。演劇とダンス、マイムなどが融合したフィジカルシアターに多数出演。近年の主な出演作品に舞台『ジャンル・クロスⅢ ほぐすとからむ』『レイディマクベス』、TBSドラマ『不適切にもほどがある!』、映画『ルノワール』など。6月、舞台『豪華客船タイクツニック号沈没』に出演予定。
撮影/赤尾昌則(whiteSTOUT) ヘア&メイク/徳田郁子 スタイリスト/比嘉仁絵 取材・原文/松井陽子 ※エクラ2026年7・8月合併号掲載