「モノ」にはこだわりのあるエクラ編集部員が”これ本当にいいんです!”と皆様におすすめしたい偏愛私物名品をご紹介。ファッション、美容、食に家電……ジャンルを問わず、最新アイテムからヴィンテージまで、幅広くお届けします! ※紹介している私物は現在購入できない場合があります
ドイツアーティストが1日1点だけ制作する一期一会のリング
京都を旅したら必ず立ち寄る場所の一つが、「日日 gallery nichinichi」さん。趣のある町屋に、オーナーの審美眼で選び抜かれた工芸や手仕事の品が並んでいます。なかでも毎回見入ってしまうのが2階のサンルームのような窓辺にずらりと並ぶ、カーリン・コルスター・ケリさんのリング。
※店内写真は、特別に許可をいただいて撮影しています
石を愛するコレクターでもあるカーリンさんは、ドイツ・ハイデルベルグの工房で、自ら厳選した天然石などを使い、一日に一つだけ指輪を制作しているそう。
数年前に知って以来、いつか自分だけの1点を迎えたいと憧れていた私。今年の春、ついに運命の石に出会ってしまいました!
選んだのは、普段着のトーンにも着物にも合う「デンドライトクオーツ」
私が心を掴まれたのは、樹枝のように繊細な模様が広がるデンドライトクオーツ。
その日着ていた泥染めの紬の着物にぴったりだったのも決め手に。ベーシックカラーの普段着にもなじみつつアクセントになるので、購入以来ほぼ毎日身につけています。
ほかにも、透明感やスモーキーな質感に引き込まれそうになるきれい色の石、唇のような形やスクエアなど個性的なシェイプのもの、ストーリーを感じるアンティークコインなど……どれもが強い存在感と個性を放っていて、店頭で目移りしながら迷う時間さえも幸せ。
台座部分が18K、リング部分は935シルバーで、ともにマットな太線を描くようなボリューム感も他になく、歳を重ねてシワシワになった手に着け続けたいなと妄想しています。
日本でこのリングを扱うのは「日日」だけ。次に京都を訪れるときも、新しい石との出会いを楽しみに、またあの2階のショールームへ足を運びたいです。(M美)
主に読み物、食、インテリア、旅を担当。最近は、小唄、着物、韓国骨董、歌舞伎観劇にハマり始めています。伝統文化や古いものに触れると、心底ワクワク!
合わせて読みたい
「エクラ編集部員の偏愛名品図鑑」関連記事