年齢を重ねることで生じやすくなる、さまざまな顔のお悩みを「顔ヨガ」で改善する連載の3回目。今回は、「フェイスラインのたるみ」をピックアップ。人気の顔ヨガインストラクター、エクラ華組 内村舞子さんにおすすめの方法を教えてもらったのでご紹介。実践して、キュッと引き締まったフェイスラインを目指しましょう。
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フェイスラインのたるみを招く原因は?
胸鎖乳突筋の硬さや舌の筋力低下などがたるみを招く
エクラ世代になると気になってくる、フェイスラインのたるみ。実はその背景には、胸鎖乳突筋や側頭部の硬さ、舌や首、のどの筋力低下などさまざまな原因が隠れているそう。
「フェイスラインがたるんでしまう原因は、いくつかあります。まずひとつが、耳の下から鎖骨につながる胸鎖乳突筋という筋肉の硬さです。この筋肉は首を前に突き出した悪い姿勢などによって硬くなりやすく、するとフェイスラインが引き上がりにくくなってしまいます。
また、食いしばり癖などによって側頭部が硬くなることも、たるみの原因に。さらに、加齢によって舌や首、のどなどの筋力が低下すると、あご周りに脂肪がつきやすくなり、二重あごにもなりやすくなってしまいます」
では、こういった問題を解決するには、どんな顔ヨガを取り入れるといい?
「まずは胸鎖乳突筋をほぐすことです。特にこの筋肉の端っこの耳の後ろにある乳様突起という部分は硬くなりやすいので、ここをしっかり緩めましょう。次に行いたいのが、こめかみを引き上げながら舌を伸ばす顔ヨガ。硬くなりやすい側頭筋と舌を同時にストレッチするポーズで、舌の筋肉やのどのインナーマッスルも鍛えられ、顔全体を引き上げる効果が抜群です。最後に、舌を回す顔ヨガも行いましょう。衰えた舌の筋肉が鍛えられ、フェイスラインがキュッと引き締まります。この3つを続けると、輪郭が引き締まり、横顔にも自信がもてるようになります。ぜひ続けてみてください」
【胸鎖乳突筋ほぐし】
フェイスラインが上がりやすい状態に整える
胸鎖乳突筋の端の乳様突起をほぐすことで、顔が引き上がりやすい状態に整える効果大。
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胸鎖乳突筋は、鎖骨の中心から耳の後ろの骨まで走る筋肉。横を向いたときに浮き出るので、「横顔美人筋」とも呼ばれている。ほぐしていくのは、耳の後ろの骨の下側の「乳様突起」という胸鎖乳突筋の端っこの部分。
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親指を耳の後ろの骨の下側にピタッと当て、骨を親指と人差し指とで挟む。親指に頭の重みをのせるようにして圧をかけたら、緩める。ゆっくりと呼吸をしながら、圧をかける、緩めるを10回繰り返す。しっかりと骨のきわをとらえながら行うのがコツ。
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終わったら反対側も同様に行う。
【フェイスライン引き上げストレッチ】
顔全体のリフトアップ効果が絶大
側頭筋を引き上げながら、舌を出してストレッチする顔ヨガ。側頭筋を引っ張って引き上げることで顔全体がリフトアップ。普段あまり出すことがない舌を伸ばすことで、舌やのどの筋肉が刺激され、リンパの流れも促進。フェイスラインがシャープに。
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片側の手の指先を反対側のこめかみの少し上に当て、側頭部を後ろ方向に引っ張る。このとき、引っ張ったほうの目がつり目になっていることと、ほうれい線が薄くなっていることをチェック。もう一方の腕は下ろしておく。
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次に、肩と耳の距離を離すように首を伸ばして傾ける。
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首を傾けている側と同じ方向に舌を出して伸ばす。そのまま鼻から息を吸って、口からゆっくりと息を4〜5回吐く。
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反対側も同様に行う。
【舌まわしストレッチ】
フェイスラインのもたつきが解消してスッキリ
口を閉じて舌をぐるぐると回す顔ヨガ。のどのインナーマッスルとつながる舌を動かすことでフェイスラインのもたつきが解消し、スッキリとした小顔に。ほうれい線の解消にも効果的。
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口を閉じ、ほうれい線の始まりの部分の内側に舌を当て、ゆっくりと大きく回していく。ほうれい線を伸ばすようなイメージで行うのがポイント。
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口が開かないようにキープしたまま、ゆっくりと1周6秒くらいかけて回していく。
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舌が鼻の下に来たときは、鼻の下を押し出さないようにし、歯茎をなぞる程度に優しく回していく。右回し、左回し各3回。
これはNG
口が開いてしまうと効果が下がるのでNG。口をしっかりと閉じて行うことで、口を閉じる筋肉も鍛えることができる。
撮影/藤澤由加 取材・文/和田美穂