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「最近、フェイスラインがぼやけてきた」「頬が下がって老けて見える気がする」そんな50代の顔悩みの原因は、顔のゆがみや筋肉のこわばりにあるかもしれません。顔の土台となる「蝶形骨(ちょうけいこつ)」を整えながら、たるみを引き起こす筋肉をやさしくゆるめることで、顔印象はぐっとすっきりします。
【教えていただいた方】
リンパケアマスター・薬剤師。LHJ(Life &Health Joy)代表。薬剤師として勤務するかたわら、リンパケアのインストラクターに。体に負担がなく、効果的な美容・健康法であるリンパケアの普及に取り組んでいる。テレビ、ラジオ、講演などで活躍。
顔の土台となる「蝶形骨」とは?
蝶形骨の歪みを整えたら長年の悩みが解決!
蝶形骨という骨について聞いたことはありますか? あまり聞き慣れないと思いますが、頭蓋骨の内側ほぼ中央にあり、顔の歪みをはじめ、さまざまな体の働きに関与しています。
「以前から気になっていた蝶形骨ですが、本格的に研究しようと思ったのは、私自身の経験からでした。以前から、左目が右目よりも開きにくく小さいことがずっと気になっていました。それが、毎日、蝶形骨を整えるメソッドを実践したところ、その場で目が開けやすくなり、3日目くらいに明らかな効果が表れたのです。 左右の目の大きさがかなり整い、視界がクリアになり、集中力もアップしました。さらに続けると、体の動きが俊敏になり、左右のバランスが整ったことで趣味のゴルフのスコアもアップ!これはすごい! と思い、さらに研究を重ねて、オリジナルのメソッドを完成させました」(木村友泉さん)
さて、あなたは下記に気になる項目はありませんか?
蝶形骨の歪みチェック
□ 眉の高さが左右で違う
□ 目の大きさが左右で違う
□ 耳に指を入れると、耳の穴の大きさや高さ(位置)が左右で違う
□ ほうれい線の深さが左右で違う
□ 口が歪んでいる
□ まぶたや目の下がたるんでいる
□ 頬がたるんでいる
□ 二重あごが気になる
□ 物を食べるとき、いつも左右どちらか片方の歯で嚙む
□ 歯並びが悪い
□ いつも決まった方向に横向きで寝る
□ 歯ぎしりや食いしばりがある
□ 脚を組む癖がある
□ よく頬杖をつく
□ メガネをかけている
□ よくマスクをつける
□ よく重いイヤリングやピアスをしている
いかがでしたか? ひとつでも当てはまるようなら、蝶形骨が歪んでいる可能性があります。
ところで、蝶形骨はどこにあるのでしょうか?
「蝶形骨は耳の奥のほう、鼻腔の後ろ側にあります。その名の通り、前から見ると蝶が羽を広げたような形をしています。
頭蓋骨は23個の骨がパズルのように組み合わされていて、蝶形骨はその頭蓋骨のほぼ中央にあり、蝶形骨を除く22個の骨のうち前頭骨、頬骨、側頭骨、頭頂骨など合計で9種類・14個と連結しています。そのため、私たち日々の生活でさまざまな働きに関係しています」
蝶形骨がかかわっていること
口の開閉
咀嚼筋(そしゃくきん)の一部である外側翼突筋(がいそくよくとつきん)と内側翼突筋(ないそくよくとつきん)は蝶形骨とつながっています。それにより、食べ物を嚙んだり、口を開けたり閉じたり、左右に動かすなど、口の動きに重要な役割を担っています。
中耳の気圧調整や嚥下
口蓋筋(こうがいきん)のひとつである口蓋帆張筋(こうがいはんちょうきん)も蝶形骨とつながっています。口蓋帆張筋は耳管を開放するための筋肉で、中耳の気圧を調整したり、食べ物の嚥下にもかかわっています。
脳の働きに関与
蝶形骨は頭蓋底(ずがいてい)の中央にあり、脳や視神経、血管などの保護をしています。そのため目からの情報が脳に送られることにも関係しています。また、脳下垂体(のうかすいたい)につながっているため、ホルモンバランスや自律神経にも関係しています。
呼吸や各臓器に関与
蝶形骨は筋膜で横隔膜までつながっているので、呼吸をはじめ、その周辺の胃や腎臓にも影響を与えています。
「このように蝶形骨は、私たちの生命活動を維持するのに重要な役割を果たしているのです。しかし、毎日の生活習慣や癖などで、歪んだり下がってきたりします。
例えば、蝶形骨は咀嚼筋の一部である外側翼突筋や内側翼突筋とつながっています。いつも同じ側で物を嚙んでいたり、歯ぎしりや食いしばりなどで、これらの咬筋を左右対称に使っていなかったり、過度な力が加わることで、蝶形骨も左右に傾いて歪んだり、下がってきます。
そして、少し意外に思うかもしれませんが、常にメガネやマスク、重いイヤリングをしていることも蝶形骨に影響を与えます。そのもの自体は軽量かもしれませんが、毎日その重さを受け止めていると、やがて蝶形骨が下がってきてしまいます」
ほかにも、冒頭のチェックリストで当てはまるものが多い人は注意が必要です。
蝶形骨を整えて得られること
では、蝶形骨を整えるとどのようなよいことがあるのでしょうか?
◎顔の歪みが整う
◎頭痛の改善
◎集中力の向上
◎目の不調(目が見えにくい、ドライアイ、眼精疲労など)の改善
◎めまい、難聴の改善
◎ホルモンバランスが整う(更年期、月経不順など)
◎自律神経が整う(冷え症、不眠などの解消)
◎首・肩こりの解消
◎運動能力のアップ
蝶形骨は五感をクリアにするとともに、美容面や健康面に大きな影響を与えていることがわかります。まさに今、注目されている骨なのです。
初出:OurAge 2025/1/16
顔の歪みを解消するストレッチ
蝶形骨にアプローチして体を内から整える!
「左右で眉の高さが違う、目の大きさが違う、ほうれい線の深さが違う、頬や目のまわりのたるみが気になる、さらに、慢性的な首や肩のこり、頭痛、目の不調やめまいがある人は蝶形骨が歪んでいる可能性があります。蝶形骨は、食べ物を片方の歯だけで嚙んだり、食いしばりなどの癖があると徐々に傾いてきます。毎日メガネや重いイヤリング、ピアスなどをつけていれば下がってくることもあります。こうして歪んだ蝶形骨を調整することで、顔の歪みやたるみ、『なんとなく不調』を体の内側から整えることができます。 美容整形のように顔の表面にアプローチするのではなく、顔の土台から整えるわけです。小さな力かもしれませんが、毎日の積み重ねはバカにできません」(木村友泉さん)
蝶形骨の歪みチェック
左右の耳の穴にそれぞれ親指か人差し指を入れます。耳の穴の大きさが左右で違いませんか? また耳の高さが左右で違っていませんか? 眉や目の位置は? ほかに鼻筋が曲がっている、口角の位置が左右で違うなど、自分の顔の歪みをチェックしてみましょう。
顔の筋肉を緩めるストレッチ
まずは日々の生活で緊張している、耳まわりや口まわり、頬の筋肉を緩めます。
【1】耳まわりを緩める
5本の指を耳の後ろ側に当てて、ブルブルブルと小さく早く10 秒ほど揺らします。蝶形骨は耳の機能にも関係しているので、ここをよく緩めておくことが大切です。耳の下にはリンパ節があるので、耳の後ろ側を緩めて血流とリンパの流れを促します。
【2】口まわりを緩める
下あごを左右に大きくずらします。動きにくいほうを重点的に動かしましょう。両手の指を下あごに当てて、しっかり動いていることを確認しながら行いましょう。
下あごを前に突き出します。
口を大きく開けます。
この一連の動きを3セット行います。咀嚼筋(そしゃくきん)の一部である外側翼突筋(がいそくよくとつきん)と内側翼突筋(ないそくよくとつきん)は蝶形骨とつながっているので、こうして口を大きく動かすことで、そのまわりの筋肉を緩めることができます。
※注意/顎関節症の人はあごを動かすと痛む場合があります。その場合は無理をせず、痛みの出ない範囲で徐々に可動域を広げていくようにしてください。
蝶形骨を調整するストレッチ
【1】耳の穴から蝶形骨を動かす
1 親指を左右の耳の穴に入れます。
この状態で耳の穴からそこにつながる骨を上に向けて思い切り引き上げて5秒キープ、力を抜いて5秒休みます。これを3セット行います。
親指が入らない場合は人差し指を入れ、手のひらを上に向けた状態で、下がってしまった骨を押し上げるようなイメージでしっかり引き上げます。耳の高さに左右差がある場合は、下がっているほうを重点的に行います。
2 続いて、思い切り前方向に押して5秒キープ、力を抜いて5秒休みます。
これも痛いくらい思い切り力を入れます。
【2】こめかみを引き上げる
こめかみのあたりを左右の手根で挟み、グッと引き上げます。つり目になるくらいしっかりと。この奥の方に蝶形骨があるので、それを引き上げるようなイメージを持って行いましょう。引き上げて5秒、力を抜いて5秒。これを3セット行います。
「一連のエクササイズを行ったあとは、耳のまわりをいたわるようにさすってクールダダウンします。これらのケアを朝と夜に行う習慣をつけるといいと思います」
初出:OurAge 2025/1/30
顔のむくみを解消する小顔ストレッチ
あごを動かす咀嚼筋を緩めるのがカギ
「顔には表情をつくる表情筋と、食べ物を嚙んだり話したりするときに使う咀嚼(そしゃく)筋があります。特に咀嚼筋はよく動かすので、疲れがたまって硬くなりがちです。するとリンパの流れが悪くなってたまり、むくみやシワ、たるみの原因になります。まずは、顔のリンパが最終的に流れ込む、鎖骨リンパ節まわりと肩甲骨まわりの筋肉を緩めて、リンパの流れる道をつくってあげることが重要です。
次に行いたいのが咀嚼筋をはじめとした、こわばった顔の筋肉を緩めることです。そして筋肉の柔軟性を高めたうえで、あごの下にあるリンパ節を刺激します。よく『リンパを流す』と言いますが、重要なのは『リンパが流れる土台を整える』ことです。そうするとリンパは自然に流れ出します。
咀嚼筋の中でも、咬筋と側頭筋が重要です。咬筋は歯を嚙みしめたときに、頰が軽く盛り上がるところ、側頭筋はこめかみの硬くなるところです。自分でも気づかないうちに嚙みしめる癖のある人、寝ているときに歯ぎしりをしている人はとても多いもの。この部分を1日1回緩めて、疲れと筋肉のこりを取る習慣をつけましょう」(木村友泉さん)
それには次の3ステップが効果的!
頰揺らしストレッチ
【1】
両手のひらの母指球(親指の付け根の盛り上がっているところ)を左右のあごの下に当て、親指はエラの裏に当て、ほかの4本の指は優しく包み込むように頰に添えます。
【2】
少し上のほうを向き、頰の力を抜いて、手のひらを小さく前後に動かして震わせます。大きく揺らすのではなく、ごく細かく震わせて微振動を与えるのがポイントです。これを4~5秒行います。
こうして硬直している頰の筋肉を緩めます。
口元ストレッチ
【1】
手を止めて、「あー」と声を出しながら、口を上下左右にできるだけ大きく開けます。
【2】
次に「おー」と言いながら、鼻の下をしっかり伸ばして上下に大きく開けます。「あー」と「おー」を交互に3~4回繰り返します。
口を大きく開けることで、普段、嚙みしめることなどで硬直した、咬筋や側頭筋、口まわりの筋肉を緩めることができます。
あご下プッシュストレッチ
【1】
【2】
あごの下はリンパ節が集中しているところ。あご下プッシュを顔の中心部から耳の下に向かって、少しずつ位置をずらしながら8カ所くらい行います。気持ちいい圧で押すのがポイントです。
【3】
4指の腹を使って、目の下から耳に向けて、鼻の横から耳に向けて、口角の横から耳に向けての3ラインをなで、最後に耳の下から首に向けてなで下ろします。いつくしむように優しく行います。
【1】から【3】を反対側の顔にも同様に。ゆっくり長い呼吸をしながら行うことで、より効果が高まります。
ストレッチのおもな効果
・顔のたるみ、二重あごの改善
・フェイスラインの引き締め、小顔効果
・シワ、特にほうれい線の改善
・首こりの改善
・ドライマウス、嚥下(えんげ)トラブルの予防
・目の下のくまの改善
「体は顔から足先までつながっています。むくみを感じる部分だけにアプローチしても解決しません。全身のリンパが流れる道、土台を整えることが何より重要です。そうすれば、リンパは勝手に流れ出します。全身のリンパケアを行うことで、見た目の若返りだけでなく、更年期世代のさまざまな不調の軽減、健康アップ、将来の健康寿命を延ばすことにも役立ちます」
初出:OurAge 2024/7/1
頬のたるみを解消するストレッチ
頬のたるみは咬筋(こうきん)の硬直が一因
「頬のたるみはさまざまな要因が重なって起こります。年齢とともに、皮膚のコラーゲンやエラスチン、筋肉などの質が変性&劣化してきます。これにより皮膚や筋肉にハリがなくなります。さらに、日々の食事による咀嚼(そしゃく)やくいしばりなどで、咬筋やそれをとりまく筋膜が硬直。するとリンパや血液の流れが悪くなり、むくむようになります。ここに重力がかかることで、頬はどんどん下垂していくわけです。これが日常化すると、頭蓋骨のほぼ中央にあり、さまざまな機能を支えている蝶形骨(ちょうけいこつ)が歪んだり下垂してくることもあります。そしてさらに頬がたるむという悪循環が生まれてしまいます。
特に最近はくいしばりのある人が多いのか、咀嚼筋の中でも大きな咬筋が硬直し、そのまわりの筋膜が癒着している人がとても多いので、まずはここをしっかりほぐすことが大切です」(木村友泉さん)
ウォーミングアップ
すべてのストレッチについて言えることですが、最初にウォーミングアップをすると効果がアップします。
グッと歯を嚙みしめたときに、頬が少し盛り上がるところが咬筋です。ここと、側頭筋があるこめかみのあたりを両手のひらで包みます。この状態で手のひらを前後にプルプルと小刻みに揺らして振動させます。これを10秒行います。
手首だけでなく、ひじから上を動かすような要領で、ごく小さく素早く動かすのがポイントです。初めて行う人は目を閉じて、手の振動が肌→筋肉→骨へと伝わっていく感覚を得ることが大切です。
咬筋まわりをほぐすストレッチ
指の第二関節を使って、咬筋をほぐしていきます。
右手を握ってグーを作り、指の第二関節の部分を右頬の口角の斜め下あたりに当てて、左右に小刻みに揺らします。これを、口角の脇から耳に向って、少しずつ位置をずらしながら、まんべんなく行います。
さらに位置を少し上にずらして、頬骨に沿ったラインも同様に、まんべんなく行います。これを3~5セットほど繰り返して、硬くなった咬筋と癒着してしまった筋膜をしっかりとほぐしていきます。
左頬は左手を使い同様に行います。
【point】
痛みを感じる部分は、筋肉が硬直して筋膜が癒着しているところです。それを探りながら行い、見つけたらそこを重点的にしっかりとほぐしましょう。
【check】
片方(この写真では右側)をほぐしたあとに口を開けて、左右の開けやすさの違いを感じられれば、上手にほぐせています。
クールダウン
咬筋まわりをさすってクールダウンしていきます。
右手の指をこめかみに当てて、軽く引き上げるようにし、左手で頬骨の上からあごまで優しくなで下ろします。少しずつ位置を変えて、頬全体を行います。左の頬も同様に。その場合は、左手で頬を押さえて、右手でなで下ろします。
咬筋とそのまわりの筋膜をほぐしたあとにこれを行うことで、リンパや血液が自然に流れるようになります。このクールダウンも重要です。このあと、あご下から耳下に向けて優しくなでると、あごラインもすっきりします。
「頬のたるみを予防するには、日頃酷使している咬筋まわりをほぐすことで、頬の筋肉の柔軟性を保ち、むくみを防止することが大切。一日の終わりのリラックスタイムの習慣にするといいと思います」
初出:OurAge 2025/2/13
二重あごを解消するストレッチ
日本人は、もともと二重あごになりやすい
年齢とともにハリがなくなる「あごライン」。
「二重あごの大きな原因は舌骨筋群の衰えです。舌骨筋群は首の前側にあり、話したり、ものを食べたりするときの、口の開閉にかかわっています。この筋群もほかの筋肉と同様に、年齢とともに衰えます。もともと日本語は舌を大きく動かさなくても発音できる言語であり、現代では軟らかいものばかりを食べているので、あごや舌骨筋群があまり発達していない人が多い傾向です。そこに皮下脂肪やリンパの滞りが加わると、たるんで二重あごが形成されるのです。コロナ禍でのマスク生活、その後もリモートワークの増加で話をする機会が減ったことなどで、さらに口元からあごまわりの筋肉の衰えに拍車をかけている人も。なかには今でも、仕事や介護などでマスクが外せない人もいます。そんな人こそ、日頃から舌のトレーニングをすることが大切です」(木村友泉さん)
二重あごの克服には、舌トレで舌骨筋群を鍛えるべし!
ともするとあまり動かさなくてすんでしまう「舌」。なかでも、普段あまりしゃべらない、軟らかいものばかり食べている人は舌骨筋群が衰えている可能性大! そんな人こそ、意識的に舌を使うことが重要です。
舌骨筋群まわりをほぐすストレッチ
まずは動きが鈍っている、舌骨筋群まわりをほぐします。
フェイスラインを両手で覆うようにして、前後にプルプルと小刻みに揺らして振動させます。手首だけで行わずに、ひじから先の腕全体を動かすのがコツ。これを4~5秒行います。
舌骨筋群を鍛えるストレッチ
日頃使わない舌をしっかり意識して動かすことで、舌骨筋群を鍛えることができます。これにより、あごのたるみ部分を引き締めます。
【1】舌を小刻みに動かす
舌の力を抜いて小刻みに出し入れします。「レロレロレロレロ」と声を出す感じで、できるだけ素早く動かしましょう。日頃、動かさない舌の動きですが、舌を早く動かすことで、唾液もよく出るようになり、滑舌改善、ドライマウス解消が期待できます。これを5秒行います。
【2】舌を前に突き出す
背すじを正して、舌を真っすぐ前に突き出して5秒キープします。
【3】上に向けて突き出す
背すじを正して、舌を真っすぐ前に突き出して5秒キープします。
【1】~【3】の動きを3~5回繰り返します。
【point】
舌を根元からしっかり動かすことが大切。舌根の筋肉が硬くなっていると、舌を大きく動かすのが難しいこともあります。その場合は無理をせず、できる範囲で動かせばOK。少しずつ動きを大きくしていきましょう。
あご裏のリンパを活性化するストレッチ
あごの裏側にも小さなリンパ節があります。ここを圧して筋肉をほぐすことで、顔のリンパの流れを活性化。たまっていた老廃物を流して、あごのラインをすっきりさせます。
斜め上を向いて、左右の親指の腹を並べて、あごの裏側を押していきます。押したら5秒キープ。これを、あごの中心から耳に向かって、少しずつ位置をずらして数カ所行います。
左右のあごを同様に、あごの裏をまんべんなく!
【point】
人差し指で反対側(あごの表面)を支えて、あごの骨を裏から親指でグッと押し上げるように圧するのがポイントです。
「使わない筋肉や骨は衰え、その部分のリンパの流れは悪くなります。今でも仕事柄などで、マスクが手放せない人も。1日1 回は自分の顔の下部分(鼻より下)も確認して、しっかり動かす習慣をつけるといいでしょう」
初出:OurAge 2025/2/27