「花を通して、自分の人生を進化させる」
そんな興味深いキャッチコピーに惹かれて、先日、初めての「フラワーセラピー」を体験してきました。
こんにちは
チームJマダムメンバーのマサコです
今日のセラピーのために用意してくださったお花たち
最初に投げかけられたのは、「このセラピーを通して、あなたが味わいたい感覚は何ですか?」という問い。
私の脳裏にふっと浮かんだのは、肩の力がすっと抜けていること。気負わないこと。まるで身体のむくみが取れたように軽やかで、周りの空気と自分が自然に調和している感覚。それは喜怒哀楽のどれとも違う、ただ静かにそこに存在している状態。
イメージするなら、海を漂うクリオネのような、心地いい浮遊感でした。
そんな理想の感覚をイメージして、目の前に用意してもらった花の中から直感で自由に選んで活けていきます。
どうしようかな…と思いながらも、楽しそうな私
ワークの途中、講師の「みっちゃん」から、いくつか問いかけがありました。
差し出された問いに対して、純粋に答えていくと…
みっちゃんから優しくも、ハッとするほど鋭い言葉が返ってきたのです。
「今の花と向き合う姿勢は、そのまま普段の自分の行動パターンと同じですよ」
あまりにも見透かされていて、思わず苦笑い。
まさか無意識の思考や行動のクセが、花を活ける手元にまで100%滲み出てしまうなんて!
さらに面白かったのは、セラピーが進むにつれて自分のなかの「花選び」の基準がガラリと変わっていったことです。
最初は「私の選択肢にはないな」とスルーしていたはずのひまわりが、途中からなぜか俄然、入れる気満々に。
実際に触れてみて驚いたのは、その花の表側だけでなく、裏側の構造の美しさでした。
「見ないまま、知りもしないまま決めつけるのは、本当にもったいない」
実際に五感で触れてみて初めてわかることがあるのだと、ひまわりが身をもって教えてくれた気がします。
一旦ここで完成と思った時の状態。長い葉がタニワタリ
「よし、作品が完成した!」と思ったその後も、もう一度全体を俯瞰して見直します。
そのとき私は、全体のバランスを取るためだけに差し込んでいた、一枚のタニワタリを思い切って抜きました。
振り返ってみれば、それは私の人生における「転ばぬ先の杖」のような存在。
そして、その瞬間に「転ばぬ先の杖はいらない」と言っていました。
そこからはさらに花を足しながら、世間の正解ではなく、どこまでも「自分の感覚」とピタリと一致する形を探していきました。
私の心と一致した最終のお花たち
ただ花を楽しく活けていただけなのに、見えてきたのは自分自身の思考のクセや行動パターン。
そして、「ここからは少しだけ、そのパターンを変えて軽やかに生きてみたい」という未来への前向きな気持ち。
花と向き合いながら、まさに自分自身と対話した時間となりました。
完成したお花と私
セラピーを終えてサロンの外に出ると、地面がしっとりと濡れていました。
どうやら私が花と向き合っている間に、ひと雨降っていたようです。
ちょうど雨が上がり、少し気温が下がって過ごしやすくなった夕暮れ時。
天然のシャワーを浴びて、どこか気持ちよさそうに生き生きと咲くアジサイたちを眺めながら、私もすっかり心が軽くなった足取りで帰路につきました。
みっちゃんこと松井道子先生と。
お花の前で写真を撮るのをすっかり忘れて、玄関先で慌てて撮った図(笑)