叔母が茶道と華道の教室をしていたこともあり、幼い頃から身近にあった茶道。
でも、自分が習い始めたのは、10年ほど前。
非常勤勤務になったことがきっかけでした。
医学というスピード感のある世界で、効率を重視して過ごしてきた私にとって、
茶道は「丁寧にすること」の大切さを教えてくれるものでした。
10年前、大徳寺の茶会で初めてお点前を披露
一方で、次第にお点前を覚えることが最優先になっていることに、少し負担や違和感を感じるようになり、いつしか茶道から遠ざかってしまいました。
それでも、茶室の静かな空間や歴史、季節のしつらえ、禅語の奥深さに触れる時間は好きだったことを覚えています。
もう一度お茶を習いたいと思いながらも、敷居の高さを感じていた頃に出会ったのが「テーブル茶道」。
『マイセン』のイベントへ参加
『テーブルスタイル茶道』では、お点前を覚えることだけが目的ではなく、お茶を点てる時間を楽しみ、季節を感じながら、禅語について学び、茶道の奥深さに触れることができます。
そこには、今の私が求めていた「好き」が詰まっていました。
桃の節句のしつらえ
そして、10年近くお点前から離れていたにもかかわらず、体が自然と動いたことには自分でも驚きました。
お点前の練習
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「あの時間も、決して無駄ではなかったんだ」
そう感じられた、茶道との嬉しい再会でした。
これからは、上手に点てることだけを目指すのではなく、季節を楽しみ、心を整えながら、私らしく茶道の学びを深めていきたいと思っています。
師範の板見先生と