車好きのエクラ 華組、チームJマダム®のリクエストに応えて、「次に乗るなら」をおすすめしてもらう連載。今回は運転席からの視界が気持ちいい、“大きい車”をセレクト。
今、高さのあるSUVに乗っていて快適。次も見晴らしのいい車にしたいです。
――エクラ 華組 松ヶ崎由紀子さん
一度あの見晴らしのよさを知ってしまうと、なかなかほかのタイプには行けないかもしれないですね。今やSUVはラインナップが最も多彩なカテゴリーなので、自分の理想の一台が見つけやすいところも魅力です。
デザインやサイズ、インテリアやパワートレーンの違いによって、ラグジュアリー系かワイルド系か、スポーツカー顔負けのアスリート系か、選択肢は実に多様。自分にはどんなタイプが合っているのか迷ったときは、運転席に座ってみることをおすすめします。
シートのフィット感や、周囲がちゃんと見えて車両感覚がつかみやすいかどうか。ハンドルの握り心地、スイッチの位置、エアコンの風の当たり方。そして試乗が可能なら、アクセルを踏み込んだ最初のフィーリングを忘れずに。相性のいい車は、その瞬間から「息が合うな」と感じることが多いのです。
今回選んだのは、SUVであることを忘れてしまうほどの爽快さと、オフロードでの頼もしさという二面性をもつポルシェ カイエン。堂々としたスタイリングと重厚感あふれる走りに、アメリカンラグジュアリーの究極がつまっているキャデラック エスカレード。そして日本が世界に誇る本格クロスカントリーSUVといえば、のトヨタ ランドクルーザー。なかでも、市街地で比較的扱いやすいのが250です。世界観がまったく違うので、よけいに迷っちゃうかもしれませんが(笑)。
PORSCHE / Cayenne
SUVでありながら、走りはスーパーカー並み
五ツ星ホテルのようなインテリアタフさはそのままに、日常の運転しやすさが進化スタイリングはどこから見てもSUVで、運転席に座るとちゃんとアップライトな視界なのに、アクセルを踏み込むとやっぱりポルシェ。スポーツカーとしてのプライドを感じる貴重な存在がカイエン。ガソリン、ハイブリッド、EVとさまざまなパワートレーンがそろっているが、最も速いモデルは発進して100km/hに達するまでがわずか2.5秒! もはやスーパーカー並みともいえるが、荒れた道や未舗装の急坂も頼もしく走れる。5人乗り。
¥11,980,000〜
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CADILLAC / ESCALADE
五ツ星ホテルのようなインテリア
アメリカの歴代大統領御用達のプレミアムブランド、キャデラックが手がけたSUVは何もかもスケールが大きく、頑丈で見晴らしも抜群。アメリカンドリームを感じさせてくれる。ドアを開けたらそこは、五ツ星ホテル。本物を追求した上質なシートに身を預け、巨大な湾曲型55インチLEDディスプレイや収納式トレイテーブル、きめ細かな空調で長距離も快適なドライブを。6.2 LのV8エンジンは、どんな道であろうと余裕たっぷり。7人乗り。
¥18,900,000〜
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TOYOTA / LAND CRUISER 250
タフさはそのままに、日常の運転しやすさが進化
自動車として初めて、富士山の6合目登頂を成功させたのはランドクルーザーの祖先。今でもランクルは「どこへでも行き、生きて帰ってこられる車」がお約束。世界中の道を走り込んで鍛えた走破性は、雪道やオフロードでも抜群の頼もしさ。さらにこの250は、電動パワーステアリングを初採用するなど、日常での扱いやすさと高速道路での安定感が進化している。2.8 Lディーゼルターボと2.7 Lガソリンがあり、7人乗り。
¥5,779,400〜
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カーライフ・ジャーナリスト。年間試乗台数は約200台。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。交通安全応援ユニット「OKISHU(オキシュー)」としても活動中。
text:Akiko Marumo ※エクラ2026年7・8月合併号掲載