マリオネットラインにほうれい線、目元のたるみやおでこのシワなど、40代・50代になると顔の悩みが多発。そんな悩みを効果的に改善できるとSNSでも人気なのが、エクラ華組 内村舞子さんの「顔ヨガ」。1回目は、エクラ世代に多いお悩みNo.1である、マリオネットラインとほうれい線を改善する顔ヨガをご紹介。気になっている人は、さっそくトライしてみて。
40歳を過ぎた頃から気になりだした顔のたるみ。「顔ヨガ」に辿り着き、効果の高さを実感してインストラクターに
加齢に伴う顔のさまざまな悩みを改善できると評判なのが、エクラ華組 内村舞子さんによる「顔ヨガ」。実は内村さん自身も、「顔ヨガ」で老け顔をリセットした経験から、インストラクターの資格を取得したのだそう。その経緯を伺いました。
「40歳をすぎた頃から顔のたるみが気になり始めて。目の下がたるんで、頬はこけ、ほうれい線もくっきり。何とかしたいと思って、美顔器にエステでのケアにと、いろいろ試していたんです。でも、効果が長続きせず、なかなか満足できる効果が感じられなくて……。これはもう美容医療に頼るしかないかなと思いつつも、そこまでやるのには抵抗感も……。
そんなときにSNSで見つけたのが顔ヨガ。試しに体験レッスンを受けてみたら、数週間続けただけで目に見える効果が! “これはいい!”と思い、すぐにインストラクター養成講座を受講。それで、顔ヨガ創始者の高津文美子式フェイシャルヨガのインストラクターになったんですよね」
顔ヨガを始めてから、大きな変化を感じたという内村さん。
「以前は、私は顔のたるみを改善しようと、さまざまなケアを試していたんです。でも、やり過ぎたせいか脂肪が落ちて顔がこけてしまって。ところが顔ヨガを始めたら、表情筋が鍛えられてたるみが改善し、顔のふっくら感も戻ってきたんです。表情筋を動かすことで血流がよくなり、肌のターンオーバーも促され、顔のくすみやクマも改善。フェイスラインも引き締まり、顔がひと回り小さくなりました。
普段、表情筋の使い方が間違っているせいで、シワやたるみを招いている人は少なくありません。顔ヨガには、本来使うべき筋肉を正しく使えるようにする効果があります。それによって顔全体の機能が取り戻せるんです。口腔内の筋肉も鍛えられるので、いびきや食いしばり対策にも。さらに、顔まわりの神経が刺激されることで自律神経も整いやすくなり、気持ちも前向きになれますよ」
顔ヨガを始める前の内村さん。脂肪が落ちて頬がこけてたるみ、ほうれい線やクマも目立ってきたことに悩んでいたそう。
顔ヨガを始めたら、頬のふっくら感が蘇り、ほうれい線やクマが目立たなくなって見違えるほど若々しい印象に。
マリオネットライン・ほうれい線の改善によい顔ヨガのポイントとは?
顔ヨガのポイントは「側頭筋ほぐしと口周りの筋肉を鍛えること」
そんな内村さんに、マリオネットライン・ほうれい線の改善によい顔ヨガのポイントを伺いました。
「頭の筋肉が硬くなっていると顔の皮膚を引き上げられなくなり、たるんでほうれい線やマリオネットラインができやすくなります。特に硬くなりやすいのが、食いしばり癖などで過剰に使われる側頭筋です。まずは、この側頭筋をほぐすことから始めるのがポイントです。そのうえで衰えた口元や頬の筋肉を鍛えていきます。日本語は口をあまり動かさなくても話せる言葉なので、日本人はどうしても口元や頬の筋肉が衰えがちです。顔ヨガでこれらの筋肉を動かすことで顔が引き上がりやすくなり、ほうれい線やマリオネットラインが目立ちにくくなっていきます」
内村さんがすすめてくれたのが、以下の顔ヨガ。さっそく取り入れてみて。
【側頭筋ほぐし】
側頭部をほぐし、顔が引き上がりやすい状態に
側頭筋でも特に硬くなりやすいのが、耳の上、こめかみの横、ハチの部分。ここを指の腹でほぐすことで、顔を引き上げやすい状態に整えます。
1
まずは、耳の上に左右の手の指の腹を当て、頭皮をしっかりととらえて、左右から頭を挟むようなイメージで圧をかける。そのまま、後ろ回しに円を描くようにほぐす。顔を引き上げる目的なので、後ろ回しだけでOK。これを10回。
2
次に指の腹を当てる位置を少し上げ、こめかみの横に押し当てる。頭皮をしっかりとらえて、左右から頭を挟むようなイメージで圧をかけ、後ろ回しに小さな円を描くようにほぐす。これを10回。
3
次に、頭のハチ(頭頂部と側頭部の間で最も出っ張っている部分)に指の腹を当て、頭皮をしっかりとらえて、左右から頭を挟むようなイメージで圧をかけ、後ろ回しに円を描くようにほぐす。これを10回。
【耳まわりほぐし】
硬くなりやすい耳まわりを緩めて、口元だるみ解消
耳の周りも、食いしばり癖などによって硬くなりやすい部分。ここが硬いと口元だるみにつながるので、ここも緩めていきます。
左右の手でピースの指を作り、人差し指と中指で下から耳を挟む。頭皮をこすらないように、指を押し当てたまま耳を後ろに回す。これを10回。
【頬の筋肉を鍛えるストレッチ】
頬の力で口角を引き上げて筋肉を強化
口角を引き上げる口元や頬の筋肉を鍛えることで、ほうれい線やマリオネットラインを目立ちにくくする顔ヨガ。口角を無理に引き上げるのでなく、頬の筋肉で引き上げるのがポイント。
1
口の力を抜く。左右の人差し指を口角の近くにセットする。こうすると口角を引き上げる意識がしやすい。
2
顎の力を抜いて、頬の力で口角をこめかみのほうに引き上げていき、頬がプルプルするのを感じながら10秒キープ。これを2回。頬の頂点の位置を引き上げるイメージで行うのがコツ。
これはNG
口に力を入れて無理に口角を引き上げると、逆にほうれい線がくっきり入りやすくなってしまう
上唇を引き上げて口角を引き上げようとするのも、本来使うべき筋肉が使われないのでNG。頬の力で口角を引き上げることがポイント。
【唇の周りの筋肉を鍛えるストレッチ】
マリオネットラインやほうれい線を薄くする効果大
口周りの筋肉は顔を支える土台となる筋肉。普段、無表情でいたり、口をあまり動かさずにしゃべっているとこの筋肉が衰えやすいので、このエクササイズでしっかりと使って鍛えて。
「あ」の口にして上下の歯を離す。そこから唇の裏側の粘膜を集めるイメージで唇を「う」の形に突き出していく。力を入れずに、ゆっくりと唇を中心に集めて。
最後に手をOKの形にして唇を囲み、ゆっくり呼吸をして10秒キープ。これを2セット。
これはNG
口にギュッと力を入れて突き出すと、口元にシワが寄る原因になる。
アヒル口になるのも、口周りの筋肉が正しく使われないのでNG。
動画で顔ヨガのやり方をチェック
撮影/藤澤由加 取材・文/和田美穂