50代の姿勢改善!老け見えや不調の原因を解消する「巻き肩ストレッチ」まとめ

鎖骨まわりの筋肉や胸が縮こまり、肩が前に引き寄せられている状態の「巻き肩」。巻き肩で特に強ばりやすい胸の筋肉を柔軟にすることで、呼吸が深くなり、自律神経にもいい影響が! アンチエイジングデザイナーの村木先生が、「巻き肩」をリセットする3つのストレッチ法をご紹介します。
教えてくれたのは…
アンチエイジングデザイナー 村木宏衣先生

アンチエイジングデザイナー 村木宏衣先生

数多くの女性たちの顔やボディの悩みを解決してきた、ゴッドハンドの持ち主。独自の「村木式整筋」メソッドをもとに、’18年には自身のサロン「Amazing♡beauty」を設立。『一生劣化せず今すぐ若返る 整筋・顔体大全』『おとなの美人習慣』など著書も多数。

 

巻き肩をリセットするストレッチ①

前のめりで固まった筋肉をゆらゆらほぐす

【STRETCH1】「鎖骨ゆるめと肩伸ばし」

《使うもの》バスタオル2枚、クッション、枕

巻き肩ストレッチ

押すのは6カ所!

左右の鎖骨の下のきわを、大きく3カ所に分けて親指で押す。

巻き肩ストレッチ

《1》

バスタオル2枚を硬く筒状に丸めておく。首がまっすぐになるよう枕を使って横向きに寝る(脚でクッションをはさむと安定する)。鎖骨下を左手の親指で押さえ、右腕はバスタオルの上にのせる。

巻き肩ストレッチ

《2》

上体ごと揺らすようにして伸ばした右腕を前後させ、左手親指で押さえた鎖骨きわに自然な圧をかける。1カ所ごとにこれを10回。体勢を変えて左の鎖骨のきわ3カ所も同様に。

 

巻き肩をリセットするストレッチ②

胸から腕にかけての筋肉を伸ばす

【STRETCH2】「壁ドン! 前傾胸伸ばし」

巻き肩ストレッチ

《1》

壁に対して垂直になる向きに立ち、右足を前に出して、やや広めに足を広げる。その状態で右手を上げて壁につける。

巻き肩ストレッチ

《2》

右膝を曲げて前に重心を移動し、腕から胸につながる筋肉を伸ばす。その状態で15秒キープ。反対側も同様に。

 

巻き肩をリセットするストレッチ③

肩甲骨を開いて強ばった胸側も伸ばす

【STRETCH3】「両手で壁ドン! 肩甲骨開き」

巻き肩ストレッチ

《1》

壁に向かって立ち、足を腰幅程度に開く。両腕は大きく広げて、手を壁につける。

巻き肩ストレッチ

《2》

足の位置は変えず、顔を右に向けたまま上半身を壁ぎりぎりに寄せて左肩を伸ばす。これを15秒キープ×3回。逆も同様に。

巻き肩ストレッチ

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