北イタリアとシチリアで修業した女性パティシエのイタリア郷土菓子店『Litus』

新富町の駅近くに、かわいらしいイタリア郷土菓子店が誕生した。オーナーパティシエは北イタリアとシチリアで7年ほど修業した塩月紗織さん。店頭にはカンノーリやババ、ボンボローニ(揚げドーナツ)などイタリアの地方の味が並ぶ。

『Litus』

郷土菓子は素朴で武骨。素材の味がそのまま出るので食材の品質には気を使っているとか。国産小麦粉を使用したり、無農薬フルーツをジャムにしたり。

「古くから作られてきているので、自分のオリジナリティよりもお菓子が生まれた土地の文化や歴史を大切に、本来のレシピそのままで作っています」

注文したら、カンノーリはその場でクリームを詰め、ボンボローニは揚げてくれる。夏にはカフェコーナーができる予定。エスプレッソと揚げたてドーナツをほおばるのもよし、ワインを楽しむのもいい。

上から時計回りに。「ババ」¥700、「カンノーリ」¥800、カスタードクリームをはさんだイタリア版シュークリーム「ビーニェ」¥300、シチリアのイースター菓子「カッサテッレ フリッテ」¥750 

上から時計回りに。「ババ」¥700、「カンノーリ」¥800、カスタードクリームをはさんだイタリア版シュークリーム「ビーニェ」¥300、シチリアのイースター菓子「カッサテッレ フリッテ」¥750

シチリアをイメージした店内 
シチリアをイメージした店内 

シチリアをイメージした店内 

手前から「フロッリーニ」シンプルなバタークッキー。1枚¥150。「ボンボローニ」リコッタチーズクリームとカスタードクリームを選べる揚げドーナツ。大¥530、小¥350

手前から「フロッリーニ」シンプルなバタークッキー。1枚¥150。「ボンボローニ」リコッタチーズクリームとカスタードクリームを選べる揚げドーナツ。大¥530、小¥350

店名はイタリア語で「渚」の意味
店名はイタリア語で「渚」の意味
イタリアのレストランのシェフパティシエも務めた塩月さん
イタリアのレストランのシェフパティシエも務めた塩月さん

東京都中央区新富2の9の6網代ビル1F

☎080・7974・3187 

11:00〜18:00 不定休

※店舗の営業時間等は変更が生じる場合があります。

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