年齢を重ねるにつれ失われていくツヤ感。髪質も変化し、ひろがる・うねる・まとまらない……という悩みが出始めるころ。そんな大人の髪悩みをカバーしつつ、さりげなく華やかさを添えたみずみずしいミディアムヘアスタイルを、「S.HAIR SALON」のスタイリスト・佐藤陽香さんが提案。
輝くツヤがあるだけで−5歳!? 低めのレイヤーが若見えの立役者
質感の変化や、繰り返すカラーや紫外線などのダメージにより、徐々に失われていく髪のツヤ。「髪にツヤがなくパサつきが目立つと疲れて見え、老け感も漂います。『若々しく見せたい』という大人世代が求めるスタイルにとって、ツヤのある髪は大切な要素です」と、「S.HAIR SALON」のスタイリスト・佐藤陽香さん。ツヤに重きを置きすぎて野暮ったいスタイルになるのを回避するため、顔まわりの適度なレイヤーと隙間を作った前髪で抜け感をプラス。まとまりながらも動きのあるミディアムで、グンとフレッシュな印象に。【担当/佐藤陽香さん(S.HAIR SALON) モデル/中川しのぶさん(会社員)】
| 髪質 | くせ |
| 普 普 普 | なし |
Hair Dataの見方
【髪質】左から順に、モデル本人の髪質の太さ、毛量、硬さ、くせを表示しています。太=髪が太い、細=髪が細い、多=髪が多い、少=髪が少なめ、硬=髪が硬い、柔=髪がやわらかい、普=普通
【おしゃれ見えのポイントは?】
前髪からサイドへの毛流れで頬骨の外側を隠して、骨格をカバー。全体の重さは残しつつ顔まわりにレイヤーを入れることで、まとまり感と華やかさを両立。
【カット】厚みのある毛先と低めのレイヤーでツヤ感をキープ
ベースは鎖骨下3cmのミディアム。まとまりをよくするため毛先は厚みを残してカットし、顔まわりと表面にローレイヤーを入れて程よい動きを演出。前髪は目もとギリギリの長さに設定し、隙間ができるよう薄めに作る。あえて分け目をつけないことで、生えぎわの白髪が目立ちにくくなる効果も!
【カラー】深めのラベンダーブラウンでツヤを底上げ
落ち着いたトーンでも沈んで見えないよう、ファッションカラーのラベンダーブラウンをチョイス。パープル系の色みを入れることで潤ったようなツヤが加わり、毛先まで美しい仕上がりに。
【スタイリング】ワンカールの内巻きで落ち着いたニュアンスに
前髪は床と平行に引き出し、根元から太めのマジックカーラーで巻いておく。そのまま、中太のカールアイロンで毛先は内巻き、表面の髪は上に持ち上げて毛先まで内に巻き込んでふんわりと。マジックカーラーを外し、少量ヘアバームで束感を作りながら整える。アイロンで巻くのが苦手な人や直毛の人は、デジタルパーマをかけるとスタイリングが楽になるのでおすすめ。
【サロン情報】
S.HAIR SALON(エス ヘアサロン)
東京都港区南青山2の24の10 ヒロビル7F
TEL:03-6419-3567
https://www.s-tokyo.net/
インスタグラム @s.hairsalon
撮影/松尾のの(vale.) 取材・文/斉藤裕子