過日、秋冬コレクションの試着会におじゃました際の出来事です。
今まで存じ上げなかったブランド、uncraveにInstagramで恋♡をして
代官山で行われたAWの展示会に
伺いました。
恋に落ちたコーデュロイのセットアップ✨
お洋服はどれも素敵で、エッジの効いたテイストは、まさに私たち世代にぴったり。
コンサバでありながら、今年っぽさも少しあり。
普通のカッティングではイヤなんです。
チョコレート色ですが、カフェモカの様なおいしそうな色出し🩵カーキも混ざっている様で、何にでも合わせやすさが神✨✨
無闇に欲しがらない人に向けたブランド=これだから欲しかった!という様なニュアンスが詰まったブランドに初めて出逢いました♡アンクレイヴ
同じカラーのサイズ展開、デザイン展開の幅がすごくないですか?!
同じアウターでも、今年はゆるっと着てみたい。とか、自分のこだわりってありませんか?
ちょっとだけ大きめサイズを、羽織の様に方には羽織っても、バックシルエットが崩れない。
美しい。
それおも、計算されていたかの様な佇まい。
これって、私達世代 (詳しく言えば、購入経験も多く、バブル期に良いものをいっぱい見て聞いて、母親世代もおしゃれで、良いものを身近で感じて育った世代)にこそ、分かる違いではありませんか?
あれもこれも欲しい!というのではなく、
この部分がこうあって欲しい!
ここがこうじゃなきゃやだ!、と
何件も、何ヶ月も探し回る。
そういった、こだわりが強くある方には、とってもうれしいブランドさんだと思いました♡
今回の企画展には
物事に対するスタンスや、細かな作り込みの仕方がよく似た作家さん、向田邦子さんからインスパイアされたものも数点、紹介されていました。
向田さんの文章には、とても細かなニンゲン観察力、それを分かりやすく人に伝える技術が備わっており、テレビの脚本など、非常に多くの方を魅了されてきたと聞いております。
そんな、向田邦子さんの書籍については、高校生の時に気になりつつも、手付かずでした。
当時、気になっていた男子が、いつも、向田邦子さんの本を読んでいたんです。背が高く、スポーツマンタイプなのに、昼休みにも席でずっと本を読んでいました。
急に、その光景が思い出され
展示会から帰って、すぐ数冊購入し、読み耽りました。
とっても美しく、生々しく泥臭く、ニンゲンを表現される方で、
文章自体は、一語一句、洗練されている印象でした✨
エッセイの中に、少しだけファッションついて書かれた項目があり、強いこだわりをのぞかせていらっしゃいます。
さかぽんの愛読書
展示会の日は、お洋服と作家さんにどんな繋がりが?と思いましたが、書籍を読ませていただいた後、
その意味が分かりました。
作家さんの人となりから、お洋服ブランドの表現されたい世界観を深く理解し、より、好きになる。
そう言えば、あのジャケットの袖を通した感じ、裾捌きの良さなどは、きっと、細部にこだわられているのだろうなぁ、と、思い起こさせてくれました。
こういった体験がとても印象的だったので、『夏の大切な出逢い』として、記録と記憶に残させていただきました。
おまけ: 生地感、アップで
20代の頃、初めてコーデュロイのジャケットを着たのは、えんじ色のCD(クリスチャンディオール)の物でした。グッチのバックスキンのローファーと合わせてゴルフ場に行きました⛳️
少し、大人になって、社交界にデビューする様な。モカモカした、その生地の谷間には、緊張と『おすまし顔』が隠れていた様な気がします。でも。やわらかく私を守ってくれた鎧の様な気もしていました🥸
生地から思い出す記憶。
ファッションって、何年経っても、凄くPowerがあるのね。
ここまで読んでくださってありがとうございました