こんにちは、副編S川です。エクラBTS部ではファン歴がいちばん短く、「私、BTSが好きなのかも♡」と自覚したのが2025年5月なので、ちょうど1年のひよっこなんです。
当初はメンバーの顔の判別すらつかなかったのですが、エディターSHの「ファンクラブに入って!」「このアミボム(ライブで使うライトスティック)を買って!」といった愛あるアドバイスに従いつつ、時間が空いたらBTSの何かを見る、聴く、を日々繰り返していたら、とうとう「愛が重いわ……」と自分自身に引くぐらい沼にはまってしまい。ARMY(ファン)の多くは、メンバーの退役後のカムバックを何年も待ち望んでいたのですが、ひよっこな私も「ああ、BTSに会ってみたい」と思いが募るばかり。
「2026年の春にニューアルバムを発表、ワールドツアーもある」と聞いた瞬間から、ゾワゾワが止まらず。そして今年に入って、いよいよワールドツアーのお知らせが。
会社の労働組合の飲み会が終わって帰宅した1月14日深夜0時、こんなメールが届きました。老眼には厳しい極小の文字をスクショし、ビヨーンと拡大しながら都市名を見てまず思ったこと。「TOKYOは2日しかないんかい!OSAKAとかもないんかい!」。右下に小さーい文字で「2027年にはJAPANと中東でもっとやるよ」的なことが書いてあるものの、それはいったいいつなんだ。
そして考えたのでした。「東京はかなり倍率が高そうで、勝てる気がしない。本気で海外を狙うしかないのでは?」
夜中に、部員の三尋木さんやエディターSHとLINEで「ツアー決まりましたね!」とやりとりし、「これは厳しい戦いになりそうだ」と噛みしめつつ、その日は寝てしまいました。(あ、ツアーの皮切りとなる「GOYANG(韓国)」のホテルはおさえておいたほうがいいんじゃないか?と思い、寝る直前になんとなくホテルをキープしてみましたが、いまから考えるとまったく必要ない動きでした。浮かれすぎ。)
海外といってもどこに行くつもりなのか
さて。もちろん東京にはエントリーするつもりでいつつ(全世界で東京だけは抽選なんですよね)、当選したとしても、この自分の重い愛は東京一カ所では満たされないだろうと予想。真面目に「海外ならどこに行くか」を考えることに。絞り込んだ候補は2か所。
1:マドリード。なぜならスペインが好きだから。でも日程的には入稿前のタイミングだしすごく忙しそう。仕事休めるのか?いや、6月だから夏休みの権利を使えばなんとか……
2:エルパソ。5月2日と3日はGWだから休みやすい。でも、エルパソってどこだっけ?(ちょっと調べる)アメリカか。よくわからないけど、行ったことない土地に行ってみるのもいいんじゃないか。
調べると、欧米のチケットは、日本でいうところのローチケ、チケットぴあ的な「チケットマスター」のサイトで取るらしい。シートマップで空席をクリック、決済に進むらしい。BTSのグローバルファンクラブの先行予約もあるらしい。よかったわ、グローバル会員になっておいて!
と思いきや、ファンクラブ先行予約には事前認証が必要だったのです。日々の業務に気を取られてタイミングを逃しました。毎日思ってることですが、あらためて私ってアホですねー……。
ファンクラブの優先権を逃した私、一般発売に賭けるしかなくなってしまいました。
その根性ではチケットは取れない!
マドリードの一般発売日。日本時間の22時から開始なのに、だらだらと22時半にチケットマスターのサイトに入った私。パスワード認証などを唐突に求められ、なんじゃこのサイト!とあたふたしているうちに何十万人にも待機列が伸びており。「こりゃだめだ」と退散することに。
気づいたのです。ダメなのはサイトじゃなく自分。まず、全世界のARMYと戦うというのに本気度が足りない!遅刻してサイトに入るなんて言語道断。チケットマスターを使うのが初めてのわりに謙虚さが足りない!普段から、なんでも説明書を読まずに行き当たりばったりで進めるテキトー人間、このときばかりは改心しました。
翌日にはエルパソの一般発売が控えています。朝7時から。どうやら発売サイトに入る前に、ウェイティングルームというところで待機するらしい。早めに待機すればいいってものじゃないみたいだけど、早起きしてできる限り早く入ることにしよう。
……そして朝5時、寝ぼけた頭でなんとかチケットマスターのサイトに入りました。
ま、まさかこれは取れたのでは……!
ウェイティングルームに入っておよそ30分後の7時、発売サイトに自然に移行され、待機人数が表示されました。いまや記憶が薄れてしまったのですが、だいたい2万人台待ちだった気がします! え、どうなの?取れるの?でも、待つしかない! そして約40分後、ついにチケット選択の画面が現れました。
エルパソの会場、サンボウルスタジアムのシートマップがどかんと現れました(画像はイメージ)
。自分が取りたいエリアをクリックすると、空席が表示されるようになってます。
……しかし。全然空席がない!制限時間の10分以内に見つけられるのか?
半泣きであらゆる場所をクリックすること5分。あ、一席だけ見つけた!この席がいいかどうかはわからないけど、とにかく決定!カード決済!
……こ、これは、取れたのでは!
でも、取れたのは1席だけ。パートナーと行くつもりだったのに連番の席がぜんぜん空いてない。この段階で残り時間は3分。席が離れてもいいからあと1席取らなきゃ……
焦る気持ちでえいや!とクリックしたそこに、奇跡のように1席が浮かび上がってきました。
うわー、取れたわ……。残り1分、ギリギリで決済完了です。
や、やばい……取れました。日曜の朝、私のハラハラをよそにどっぷり寝ているパートナーを叩き起こして「取れた!」と伝えた瞬間、へなへなとしゃがみこんでしまいました。
エルパソはどんなところかわからない。それに、無我夢中でちゃんと見てなかったけど、チケットもめちゃ高かった気がする! アメリカのチケットは定額ではなく、ダイナミックプライシングを採用していて、需要と供給のバランスによって金額が変わるんです。席ごとに価格もかなり違います。ひええ。
でも、BTSに会えることだけは決まった!
これが、今年1月下旬の出来事です。
次回につづきます。
エクラ本誌、web eclatでもおなじみの人気ファッションエディター。
エクラ本誌でファッションテーマを手掛ける敏腕エディター。
雑誌エクラ、ウェブエクラの副編集長。主にファッションを担当。
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