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神奈川県在住。テレビの現場での経験を経て、現在はパーソナルスタイリストとして活動しています。 夫、娘、息子の4人家族。 年齢にとらわれず自由に心地よい装いを楽しむ毎日です。 日常が少し前向きになるきっかけをお届けできたら嬉しいです♪

【完全保存版】GUコーデで巡る「生誕100年 森英恵 ヴァイタル・タイプ」見られなかった方へ贈る写真で巡る世界。

【完全保存版】GUコーデで巡る「生誕10の画像_1

華やかさを日常に。
ファッションの力でマインドを整える♪MEGUMIです。



生誕100年
森英恵 ヴァイタル・タイプ



会期は終了してしまいましたが、今もなお心に残る、美しい時間でした。



私が最も心を動かされたのは、美しいオートクチュールだけではありませんでした。




新宿の小さなお店から世界へ羽ばたいた、一人の女性の挑戦の物語でした。

GU✖️世界観コーデの記事
白黒写真。日本の新宿の街並み。路面電車が走る道路沿いに、看板や店舗が並ぶ。手前には人影が映り込んでいる。右上に「プランタン」のネオンサインが見える。

原点の新宿のブティック「ひよしや」

1951年、森英恵さんは新宿にブティック「ひよしや」をオープンします。



戦後間もない時代。ひとりの女性が子育てをしながら、自分の力で道を切り拓くことは、今よりずっと大きな挑戦だったはずです。

【完全保存版】GUコーデで巡る「生誕10の画像_3

これは店舗でファッションショーの様子。

展示ケース内の書籍数点と雑誌。雑誌表紙には、日本のデザイナー、森英恵の写真が大きく掲載され、日本語の文字が並ぶ。「ソエン」と「東レ」のロゴも見える。書籍は黒色の表紙で、モノクロ写真が挟まれている。
複数の写真とテキストが掲載された書籍のページ。左上には白黒の男性と女性、中央には子供たちの白黒写真、右下には書籍の裏表紙が配置されている。右ページには日本語のテキストが記載されている。
ガラスケースに収められた、モノクロの古い写真数枚。女性が様々な服を着てポーズをとっている。背景はグレーで、右上に日本語の解説板がある。
展示ケースに並んだ1960年代の女性服。鮮やかなピンク、緑、黄色のストライプや花柄のドレスが、白いマネキンに飾られている。背景にはモノクロームのポートレート写真が飾られている。

展示を一つひとつ眺めていると、ふと亡き母の若い頃の姿が浮かんできました。




森英恵さんが生み出した華やかな世界を見ながら、母が大切にしていた洋服や、当時のファッションを楽しみながら生徒たちと写る集合写真の姿を思い出していました。





学校で働いていた母は、いつも身だしなみに気を配る人でした。




「学校では“山本リンダ先生”って呼ばれていたのよ」




そう言って、少し得意げに、そして嬉しそうに話していた母の表情を思い出すと、今でも思わず笑みがこぼれます。




鮮やかな色やミニスカート、女性らしい装いを楽しみ、自分らしく輝いていた母。





きっと母にとってもファッションは、ただ着飾るものではなく、自分自身を表現し、毎日を楽しむための大切なものだったのだと思います。

白い台に、日本の伝統衣装である着物姿の人形が4体並んでいる。鮮やかな色使いと金色の装飾が特徴的。背景には天井の照明と、鑑賞客の姿が見える。
展示ケースに置かれた2つのマネキンが、日本の伝統衣装である着物姿をしている。左は黒地に鳥の柄の着物と、ベージュの帯を着用。右は紫と青のグラデーションが施された華やかな着物。背景には展示室の壁と、他の展示物の一部が見える。
展示ケースに並んだ4点の女性用ドレス。左から、和風の風景画がプリントされた黒とオレンジのロングドレス、花柄のカラフルなロングドレス、紫色の花柄のAラインのワンピース、青と赤の幾何学模様のドレス。各ドレスはマネキンに着せられている。
白い台に置かれた大型のファッション雑誌。左ページには白黒写真、右ページにはカラー写真が掲載。背景には、青と白の柄のパンツを履いたマネキンが配置されている。
白い展示ケースに、藍色のテキスタイルデザインの服が4点飾られている。左から、フリル付きのワンピース、柄のフリル付きドレス、無地のオーバーオール、ヘッドスカーフとセットのワンピース。ケースの前面には説明書きとデザイン画の展示。背景には来場者が見える。
展示ケースに置かれた3つのマネキンが、それぞれ異なるデザインの現代的な着物姿で並んでいる。左から、青と白の柄のワンピース風、赤い着物、青と花柄の長めの着物。背景には来場者と、他の展示品が見える。

森英恵さんの転機となったのは、映画衣装との出会いでした。



当時、日活のプロデューサーの目に留まったのが、新宿にあった森英恵さんのお店「ひよしや」さん。



「ひよしやに行けば、素敵なものがある」





そう評判になるほど、そこには既成の洋服にはない、美しさと夢のあるデザインが並んでいたとのこと。



その才能が認められ、映画衣装を手がけるようになった森英恵さんは、次々と女優たちの魅力を引き立てる衣装を生み出していきます。




スクリーンを彩る華やかな衣装は、多くの人の心を惹きつけ、やがて森英恵さんの名前を日本中へ、そして世界へと広げていく大きな一歩となったようです。


ピンク色の花柄のワンピースとジャケットがマネキンに展示されている。背景には、赤いドレスを着た女性が2人写ったShiseidoの広告ポスターが飾られている。
1960年代のファッション雑誌のページ。複数の白黒写真が配置され、モデルが様々な服を着ている。下部には「sprints. NAVY AND WHITE. SNAKY AND SWIRLY」の文字と、サングラスをかけた女性のアップ写真。
日本のファッション雑誌「Discover」の広告。モデルが鮮やかなオレンジと赤の柄のワンピースを着て、躍動感あふれるポーズをとっている。背景には白黒のポートレート写真が配置されている。
黒と白のファッション雑誌「Hanae Mori BAN-LON」。表紙には、モデルが飛行機雲を背景にポーズをとっている写真が大きく掲載され、「A Flight to the Orient」の文字が添えられている。

一歩足を踏み入れると、そこには圧巻の世界が広がっていました。



日本の伝統美を取り入れながらも、決して古典にとどまることなく、新しい女性像を表現した森英恵さん。



世界でまだ「日本製品」への評価が十分に高くなかった時代に、「日本のものづくりは、決してそんなものではない」という強い信念を胸に、自らの美意識を貫きながら世界へ挑戦していかれたそうです。




日本らしい繊細な感性と、時代を先取りする自由な発想。その両方を融合させた作品の数々からは、森英恵さんの揺るぎない情熱と、日本の美を世界へ届けたいという想いが感じられました。

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一歩足を踏み入れると、そこには息をのむような美しい世界が広がっていました。




ブランドを象徴する蝶には「自由に世界へ羽ばたく」という願いが、花々には故郷・島根の自然への愛情や、日本ならではの四季の美しさへの敬意が込められているそうです。

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3体のマネキンが、日本航空(JAL)の歴代制服を着用して並んでいる。左から青色のスーツ、中央は黒と赤のワンピース、右は青と黄色のマリン風制服。各マネキンは帽子をかぶり、異なるデザインのネクタイやスカーフを着用している。背景は白。

JALの制服✨
シンプルなのに凛としていて
品があるのにどこか可愛さもあります。




森英恵さんが生み出した美しさは、時代が変わっても色あせることなく、今を生きる私たちにも多くの感動を与えてくれます。




50代になった今だからこそ感じられる、装うことの楽しさや、自分らしく美しくありたいという気持ち。



これからもファッションを通して、日々の暮らしに小さなときめきを届けていきたいと改めて思いました。

白いボタンダウンシャツにネイビーのフレアスカート、シルバーのバレエシューズを合わせた女性。右手に黒いハンドバッグを持ち、背景はグレーのタイル張りの壁。

この日のコーディネートは、トップスはGU、スカートはIENA。

素晴らしい展示で、気がついたら4時間が。



そして改めて心に残ったこと。
それは、森英恵さんがどのようにブランドを立ち上げ、まだ日本のファッションが、世界に届いていなかった時代に、自らの美意識を信じて一歩ずつ形にしていったこと。


茶髪の女性が、白いシアーシャツを着用。右耳には真珠のスタッドピアス、首には真珠のチョーカーを身に着けている。背景は明るいベージュ色。

日本の感性を軸にしながらも、
世界へと広げていったその歩みは気づけば「Hanae Mori」という名が世界のブランドとして
認められていく、そんな物語でした。

笑顔の女性が黒いタートルネックの服を着て立っている白黒写真。ネックレスを身に着け、右手に丸い装飾品を持っている。背景にはぼやけた人物が写っている。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。



森英恵さんが大切にされてきた「美しく装うことの楽しさ」は、時代や年齢を超えて、今を生きる私たちの心にも響くものだと感じました。




展示は終わってしまいましたが、作品から伝わる美しさやエネルギーを感じてみてくださいね。




これからも日々の暮らしの中で見つけた、ときめくものや心豊かになる時間を皆さまと共有していけたら嬉しいです。




皆さまの毎日に、小さなときめきが増えますように。

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