酷暑続きで、体だけでなく肌もぐったり。その影響で肌の土台もダメージを受けて、ゆるんで下がる“夏だるみ”に。
目でわかるレベルで「たるみ」を改善したいなら、皮膚の下の筋肉、脂肪、血液やリンパへのアプローチが不可欠。毎日のスキンケアタイムに、手間をかけずに習慣化できるフェイスラインのマッサージを、カリスマエステティシャン・瀬戸口めぐみさんが伝授。
教えてくれたのは
せとぐち めぐみ●エステティシャン。30年の経験と確かな知識、巧みな手技を信頼し、俳優やモデルがこぞって肌をゆだねるゴッドハンド。自身のスキンケアブランド「MEM」も展開。
顔は日々ゆるんで下がっていくもの。ほぐして流して引き上げる習慣を
「現代人はストレスによる食いしばりやスマホの見すぎで側頭筋、咬筋、広頚筋など、顔と首の筋肉が緊張しています。さらに夏は睡眠不足や冷えでむくみやすく、その重さを筋肉が支えきれず、もたつきが加速。筋肉をほぐして動かしやすくし老廃物を流すマッサージで、輪郭はすっきり、小さな凹おう凸とつが消えて肌も明るくなります。各メソッド3回程度を日課にして」(瀬戸口さん、以下同)。
フェイスラインのマッサージ
すべてのジャンクションである側頭筋をほぐすことがたるみ改善への近道。下がろうとする力に逆らうように上部の筋肉にアプローチすることで表情の動きがしなやかになり、頰の位置も上がり、輪郭もシャープに。
1. リフトアップの司令塔的存在、側頭筋の緊張をゆるめる
側頭筋に近いこめかみのくぼみに手のひら全体を当て、軽く回すようにほぐす。
2.こめかみのやや下にある顎関節の上をぐりぐり
1の下、口を開けると動く関節の上に手をずらし、小さく円を描くようにほぐす。
「力を入れすぎるとシワを刻む原因にも。心地よい圧を意識!」
3.頰骨の下に手根を当ててやさしく持ち上げる
最後に、手ぐしで頭のリンパを流す。指の腹で生えぎわから耳の後ろを通り鎖骨まで。顔もすっきり。
4.頰から耳に向かって流し完成イメージで締める
小指側の側面を頰中央に当て、耳方向に引き上げて、生えぎわで止める。
Before
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After
顔全体の滞りが解消して影が消え、輪郭がひとまわり小さく。上半顔の筋肉がほぐれて表情も柔らかく
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スキンケアやお風呂のついでに!
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撮影/藤井マルセル(t.cube/人物) 恩田はるみ(物) ヘア&メイク/佐々木七海(cheek one) モデル/小泉雅恵(エクラ 華組) 取材・原文/片岡えり ※エクラ2026年10月号掲載