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※本記事の内容は、取材時点の情報になります。最新情報は公式サイト等でご確認ください
壮大な宮廷ドラマから、切ないラブストーリー、ファンタジーまで、韓国ドラマには一度見始めたら目が離せなくなる時代劇が多い。中でもここ数年に話題を集めた作品の中から、心を奪われること間違いなしの4作品をピックアップ。今話題の『トングン -呪いの宮-』や『暴君のシェフ』をはじめ、何度でも見たくなる名作をご紹介します。
トングン -呪いの宮-
Netflixシリーズ『トングン -呪いの宮-』
ナム・ジュヒョク、ノ・ユンソ出演のファンタジー時代劇。霊界を行き来できる男・グチョンと、死霊の声を聞く宮女・センガンは、呪われた王宮“東宮(トングン)”の秘密に迫っていく。王の命を受けて東宮に足を踏み入れたふたりは、この宮殿に隠された恐ろしい秘密を解き明かすことができるのか。
文/原田千裕 ※webエクラ2026年7月公開記事
暴君のシェフ
Netflixシリーズ「暴君のシェフ」独占配信中
胸キュンもハラハラも堪能できるラブコメ時代劇の決定版
少女時代のユナ扮する天才フレンチシェフが500年前の朝鮮王朝時代にタイムスリップし、イ・チェミン演じる暴君といわれた王の窮地を救うファンタジー史劇。イ・チェミンが代役で急遽抜擢されたのも話題に。
「朝鮮王朝最悪の暴君として有名な燕山君(ヨンサングン)を“美食家”として登場させる心意気に1億点! ヒロインと王の500年のジェネレーションギャップも超絶楽しい」「わずか数週間の準備期間で今作に臨んだイ・チェミンの、狂気、苦悩、すごみ、色気、そして振りきったバカバカしさに脱帽」(ライター・中川 薫さん)
取材・原文/山崎敦子 ※エクラ2026年2・3月合併号掲載
赤い袖先
名君イ・サン役のジュノ(2PM)と、ソン・ドクイム(のちの側室、宜嬪成氏/ウィビンソンシ)役のイ・セヨン ©2021MBC
切なく狂おしいラブストーリー
朝鮮王朝第22代王・正祖(=イ・サン)と、自由を求める宮女ソン・ドクイムの切ない恋を描いた歴史ロマンス。イ・サン(ジュノ/2PM)は孤独な宮廷生活の中でドクイム(イ・セヨン)と出会い、彼女を側室に迎えたいと望むが、ドクイムは自由な生き方を望み、何度も拒む。宮廷内の権力闘争や陰謀が渦巻く中、2人の関係は試練にさらされて……。
名君イ・サン役のジュノ(2PM)と、ソン・ドクイム(のちの側室、宜嬪成氏/ウィビンソンシ)役のイ・セヨン ©2021MBC
ドラマのヒロインとなるソン・ドクイムは、名君・正祖(朝鮮王朝22代王、本名イ・サン)が最も愛した女性といわれている人物(正祖が自ら求めた妻は、王妃、側室含めてもドクイム以外はいなかったとされ、ふたりの物語は朝鮮王朝世紀のロマンスとも称される)。
観終わったあとは、その深い愛のありように胸痛いほどの余韻が続くこと必至。
文・山崎敦子 ※webエクラ2022年2月公開記事
恋慕
Netflixシリーズ『恋慕』独占配信中
Netflixシリーズ『恋慕』独占配信中
パク・ウンビンと、今や俳優としても大活躍のボーイズグループSF9のロウンによる王宮ロマンス。パク・ウンビンが演じるのは、暗殺された双子の兄に代わり、女であることを隠して男装の世子イ・フィとして生きることになったタミ役。そのタミの初恋の相手となるのがロウン演じるジウンで、成人してからイ・フィ(実はタミ)の司書(教育係)なり、二人のロマンスが展開されるという具合。通常の時代ロマンスは世子×身分の低いヒロインという組み合わせが鉄板ではありますが、世子(実は女子)×仕える男子という立場逆転のロマンスがこのドラマのミソ。
イ・フィがタミであることはもちろん、女子であることも知らずに惹かれていく自分に戸惑い、それでも好きを貫こう決めるジウンがめちゃ健気で反対にヒロインのように見えるし、韓服に身を包んだパク・ウンビンは決して大柄とはいえずむしろ華奢なタイプであるにも関わらず、その堂々とした立ち振る舞いや低く重いトーンの声などは本物の王にしか見えないという。そんな二人の間に立ちはだかるのが熾烈な権力争いと、親と子というしがらみと情愛。果たして二人はその試練を乗り越えて初恋から続く恋慕を成就することができるのか。世子として男子として気丈に振る舞うパク・ウンビンの秘めた恋心も切なく響きます。
文/山崎敦子 ※webエクラ2022年9月公開記事