夕方、鏡で自分の顔を見たときに、ファンデーションが毛穴に落ちていてぎょっとした、なんて経験がある方も多いはず。ただ、隠そうとすると逆に目立ったり、大人の毛穴カバーはさじ加減が難しい!
そこで今回は、メイクアップアーティストのレイナさんに大人の毛穴レス肌の作り方を教えてもらいました。
1978年生まれ。大手化粧品メーカー勤務を経て独立。その人本来の美しさを引き出すメイクを得意とし、著名人からの指名も多数。雑誌やwebのメイク特集などで活躍するほか、完全予約制のメイクセッションを行うプライベートサロン「Crystalline(クリスタリン)」を主宰。7月7日に新著『メイクアップアーティストがたどり着いた 心、生き方、ときどきメイク』(三笠書房)を発売。
凸凹を埋める役は、ファンデーションではなく下地にゆだねる
「大人になると、どうしても気になってくるのがほおや小鼻の開き(たるみ)毛穴。ファンデーションを塗ると逆に目立ったり毛穴落ちしやすい人は、ファンデーションだけでカバーすることを手放して、下地に頼りましょう。毛穴をフラットに整える“職人”のような下地を投入するだけで、格段に毛穴落ちしにくくなります」(レイナさん、以下同)。
Point1 毛穴専用下地を投入。“米粒大”の量が肝心!
「普段使っている下地を塗ってから、ほお部分だけ毛穴専用下地を重ね塗り。もしくは、ほおのみ毛穴専用下地にする“塗り分け”をしても◎。ここで大事なのが使用量。片ほおで、米粒大のごく少量が目安です」
使用アイテムはこちら
独自の製法でシリコンを使わず、自然由来成分100%を実現したプライマー。ほおのたるみ毛穴の凸凹を、軽やかなつけ心地としっとりとなじむ質感でフラットに。メイク前はもちろん、メイク直し時にも大活躍。ポアレス スムース プライマーN ¥3,300/ナチュラグラッセ
これもおすすめ!
テカリと乾燥が同居する大人の肌にぴったりの処方。しっとり×さらさらのハイブリッドな質感で、毛穴に極薄のベールをオン。自然なトーンアップをかなえるベージュカラーも秀逸。ケイト ポアレスキーパー FORドライ&オイリー SPF50・PA+++¥1,540(編集部調べ)/カネボウ化粧品
Point2 下地を毛穴に入れ込むイメージで、指を「下から上へ」動かす
「ほおや小鼻の脇など、毛穴の開きが気になる部分全体に下地を広げます。下から上へくるくると、毛穴に下地を埋め込んでいくイメージで指を動かすのがポイント。
Point3 ファンデーションは、肌表面を“ならす”イメージで
「下地を塗り終えた時点で、ほおや小鼻部分がかなりサラサラ&フラットに整っているので、重ねるファンデーションはごく薄くで十分。さらに肌をつるんとなめらかに整えるために、スタンプ塗りがしやすいクッションタイプを推奨。リキッドファンデーションの場合は、手ではなくスポンジで肌表面をならすように、トントンと重ねて」
使用アイテムはこちら
スクワランやヒアルロン酸、セラミドなどの美容液成分を配合。まるで色付きの美容液を塗布しているかのような保湿力で、キメを整えてふっくらハリ肌へ。セラムクッションBB SPF22・PA+++ 全1色 (7月21日~数量限定発売)¥3,520(ケース付き)/ハーバー研究所
BEFORE
AFTER
ほおの質感がつるんとなめらかに整い、透明感と立体感まで!大人のベースメイクは、下地の存在がかなり重要に。肌の大きな部分を占めるパーツだからこそ、戦略的に肌づくりをするのがおすすめ。
撮影/藤井マルセル(t.cube) ヘア&メイク/レイナ モデル/小林五月子(エクラ 華組)