先日、久しぶりに横浜中華街へ行ってきました。 今回のお目当ては、前々から気になっていた伝統とモダンが融合したオリジナル上海料理の老舗「状元樓」です。
予約時間の18時にお店へ向かう頃には、だいぶ日も傾き、中華街は美しい灯りで華やかに彩られていました。
「状元樓 」は、中華街のメインストリートである「中華街大通り」沿いにあります。存在感のある大きな看板が掲げられているので、初めて訪れる方でも迷うことなく辿り着けます。
1920年代の「老上海」をイメージしたという店内は、足を踏み入れた瞬間からとってもエレガント。赤とゴールドを基調とした洗練されたインテリアで、日常を忘れて優雅な気分に浸ることができます。
店内にはプライベート感のある個室や半個室も用意されており、会食や記念日など、さまざまなシーンで重宝しそうです。
今回いただいたのは「真珠コース」。まずは、シェフのこだわりが詰まった色鮮やかな前菜の盛り合わせからスタートです。
クラシカルな器に美しく盛り付けられた前菜は、どれも素材の味が引き立つ繊細な味わい。中でも私のお気に入りは、絶妙なコリコリ食感がたまらないクラゲの冷菜です。
前菜に続いて運ばれてきたのは、今日一番のお目当てでもある「状元樓スペシャルティ フカヒレの煮込み、海鮮茶碗蒸し仕立て」です!
美しく澄んだスープの中には、贅沢にもフカヒレの姿煮がそのまま鎮座。滑らかな茶碗蒸しとともに味わう濃厚で奥深い海鮮スープの旨味に、思わず目を閉じてしまうほどの幸せに包まれました!
フカヒレの贅沢な余韻と幸せに包まれていると、続いて運ばれてきたのは「釜焼き北京ダック」。事前に見せていただいた香ばしい北京ダックが、今度は丁寧に包まれた美しい姿でテーブルへ届けられます。
続いてのお料理は「海老と彩り野菜の爽やか甘酢炒め」。運ばれてきたときは「塩炒めかな?」と思うほど淡く美しい見た目なのですが、一口頬張るとしっかりとお酢のコクと甘みが感じられてびっくり!
プリップリの大きな海老とシャキッとした彩り野菜に、絶妙な甘酢がしっかりと絡み合っています。コクがあるのに後味はとても爽やかで、さっぱりと美味しくいただけました。
お魚料理は「銀だらの香味蒸し 唐辛子香るスパイス仕立て」です。普段は和食でいただくことが多い銀だらですが、こうしてスパイシーに仕立てられると新鮮!脂ののったふっくらとしたフワフワの身にピリッとした香ばしいスパイスが良く合い、癖になる美味しさでした。
いよいよコースも終盤になり、運ばれてきたのは「スペアリブの無錫風 甘とうもろこしとキヌアのソース」です。八角の上品な香りがふわりと鼻腔をくすぐり、お肉はお箸でほろりと崩れるほどの柔らかさ。甘とうもろこしとキヌアの優しいソースが寄り添う、奥深い味わいの一品でした。
かなりお腹も満たされてきたタイミングで登場したのは、「香り立つ上海葱油の和え麺」です。具材はネギのみという潔くシンプルな一皿ですが、ひとくち頬張ると葱油の芳醇な香りと香ばしいネギの旨みが口いっぱいに広がります。
最後はやっぱり別腹のデザートタイム(笑)。フルーツと杏仁豆腐というシンプルな組み合わせですが、こちらの杏仁豆腐はただ者ではありません。一口いただくと、驚くほど濃厚でコクのある味わい!私の好みにピッタリな贅沢な美味しさでした。
【コーディネート】
贅沢なディナータイムに華を添えてくれた、この日の「お出かけコーデ」も最後に少しご紹介させていただきます。
少しかしこまった落ち着いたお店でしたので、この日は「きちんと感」を意識したスタイリングに。シックな黒のワンピースにパンプスを合わせ、クラシカルな空間に馴染む上品な装いに仕上げました。
美しいシルエットのワンピースのおかげで、着心地はラクでありながら、華やかなディナー席にも映える装いに。
オールブラックコーデに合わせたのは、TOD'Sのシンプルなブラウンのバッグ。重たくなりがちなブラックコーデも、上質なブラウンのバッグを合わせることで洗練されたメリハリが生まれ、大人っぽい差し色になってくれます。
ワンピース:CELFORD
靴:BRENTELLA
バッグ:TOD'S
たくさんのお店がひしめき合う横浜中華街、どこに入ろうか迷ってしまうことも多いですよね。そんな時は少しおしゃれをして、ぜひ「状元樓」を訪れてみてください。クラシカルなアール・デコ調の空間で味わう本格上海料理は、日常を少し離れて贅沢な時間を過ごしたい日にぴったりです。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました