最終日に滑り込みで訪れた「森英恵展」。
森英恵さんといえば蝶のモチーフを思い浮かべる方も多いと思いますが(私もその1人です)、実際に作品を目の前にして心を奪われたのは、プリントそのものの美しさでした。
花や自然を描いた繊細な柄は、近くで見るほど色の重なりや奥行きが感じられ、一枚の絵画を見ているよう。
さらに、その美しさを引き立てていたのがシルク素材です。
歴代の日本航空の制服。機能性だけでなく、着る人を美しく見せるデザインは今見ても洗練された印象でした。
蝶をモチーフにしたドレスは、繊細なスパンコールがふんだんにあしらわれ、角度によって表情を変える輝きがとても印象的でした。
上品な光沢、やわらかな風合い、そして動くたびに生まれるしなやかなドレープ。
デザインだけでなく、素材が持つ力の大きさを改めて感じました。
年齢を重ねるほど、上質な素材が醸し出す美しさや、丁寧な仕立ての魅力に惹かれるようになった気がします。
そんな展示の世界観に合わせて選んだのは、白Tシャツにネイビーのフレアスカートというシンプルな組み合わせ。
そこにスカーフをプラスして、ほんの少しだけ華やかさを添えました。
ラフなTシャツもスカーフがあるだけで品のある印象に。
美術館や展示会など、少しだけ気分を上げたい日にもおすすめのアレンジです。
T-shirt:EAUVIRE
skirt:1er Arrondissement
scarf:manipuri
shoes:Fabio Rusconi
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