40代・50代になると気になってくる姿勢の崩れや体の硬さを改善するバレエストレッチを、バレリーナであるエクラ華組 法村麻起子さんに教えていただく連載の2回目。今回は、普段あまり動かすことがない体側と背中を伸ばして、すっきりと引き締めるストレッチを教えていただきました。背中のもたつきや脇のハミ肉が気になっている人は必見です!
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美しい背中になるポイントとは?
体側を伸ばし、肩甲骨をよく動かすことで美しい背中に
バレリーナは、背中が引き締まっていて美しいことが大きな特徴ですが、それは、バレエ特有の動きに秘密があるそう。
「肩甲骨周りや体側は日常生活ではほとんど動かさないので、こり固まっている人が多いと思います。そんな状態だと背中や脇まわりの筋肉が使われにくくなり、背中のもたつきや脇のハミ肉の原因に。これを解消するのにもバレエストレッチは効果的です。バレエといえば、白鳥が羽ばたくポーズを見たことがある人が多いと思いますが、そんなふうに肩甲骨から腕を大きく動かす動きが多いんです。また、体側を伸ばす動きが多いのも特徴です。このような動きを続けることで、背中や脇まわりが引き締まり、ノースリーブや背中の開いたドレスなどもきれいに着こなせるようになります。ぜひ続けてみてください」
以下、法村さんおすすめのポーズをご紹介。
体側を伸ばすストレッチ
脇のハミ肉をすっきりさせる効果大!
肩甲骨から腕を大きく動かして反対側に倒す動きで、体側をストレッチ。脇のハミ肉を解消する効果が高く、背中も引き締まります。
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片足を前に出し、両つま先を外側に向けて斜めに重ねて立つ。腕を下ろした状態から、右腕をゆっくり上げていく。
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大きなアーチを描くように、腕を上へと伸ばしていく。
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次に、右の体側を伸ばし、腕を左側に倒す。このとき右腕が耳の上を通るように左に伸ばすのがポイント。
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先ほどと同じく大きなアーチを描きながら腕を元に戻していく。
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ゆっくりと右腕を下ろす。この1〜5の動きを5回。
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次に、左腕でも同様に5回行う。
これはNG
腕を上げたときに耳より前にいくと体側がしっかりと伸びないのでNG。耳の上を通るように伸ばすと、体側を最大限に伸ばすことができる。
白鳥の動きで背中のストレッチ
背中のもたつきがスッキリ解消!
白鳥が羽ばたくように肩甲骨から腕を動かすことで背中周りの筋肉が使われ、美しい後ろ姿に。猫背の改善にも効果的。
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首の骨を背骨の上にのせてよい姿勢で立つ。
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両腕を肩甲骨から動かして、白鳥が羽ばたくイメージでしなやかに引き上げていく。
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大きなアーチを描きながら白鳥が羽ばたくイメージで、肩甲骨から両腕を動かして上げていく。
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両腕が頭の上に来たら、なるべく高い位置で左右の手首が合うように寄せる。
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そのまま、羽ばたく動きをイメージしながらしなやかに腕を下ろしていく。
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最後に両腕を下まで下ろす。この1~5の羽ばたく動きを往復10回。
肩甲骨から腕を大きく動かし、大きなアーチを描いて羽ばたくイメージで行うのがコツ。
撮影/藤澤由加 取材・文/和田美穂