日々感じているストレスを解消して、メンタルを整えたい──。エクラ世代の心をポジティブにする、“すごい習慣”をピックアップ! ベストセラー書籍でエビデンスのある“すごい習慣”を紹介している堀田秀吾さんに、エクラ世代の心の悩みに効果的な方法を教えていただいた。
すごい習慣①自撮りや好きなものの写真を撮ると幸福感がアップ
「カリフォルニア大学アーバイン校のチェンの研究では、『自撮りをすると幸福度が上がる』ことが確認されました。最も効果的だったのは、笑顔の自撮り。自分を幸せにするものの写真は思いやり向上、他人を幸せにするものの写真はストレス解消に役立つこともわかっています」
すごい習慣②おでこをトントンすると、不安解消に効果あり
「タッピングは『EFT(感情解放法)』として知られ、ベングリオン大学のクロンドによると『不安解消に有効』と結論づけられています。また額のタッピングには、食欲を半分~3分の1程度まで抑制する効果も。指で30秒トントン刺激するアクションを一日4回ほど試してみて」
すごい習慣③爪のケアをすると自尊心が上がる
「自分の外見と自尊心は、大きく関連しています。京都大学の平松らの研究では、『爪にマニキュアを塗ると、緊張、疲労、落ち込みなどが軽減する』ことを確認。リラックスという点でも大きな変化が。爪は目に入る機会が多いため、特にいい効果が出やすいのだと考えられます」
すごい習慣④モノをハグしながら電話すると人間関係のストレスが軽減
「ハグをすると、幸せホルモンのオキシトシンが増加。国際電気通信基礎技術研究所のスミオカらの研究では、『見知らぬ相手と電話をする際に、抱き枕などをハグするだけでもその効果が現れる』ことが観察されています。脳の勘違いを利用することで、ストレスの軽減が可能に」
ほった しゅうご●明治大学教授。社会言語学、心理言語学、脳科学などさまざまな学術分野の知見を融合した多角的な研究を展開。自らを“エビデンス職人”と称している。
撮影/倉方真帆 取材・原文/藤本幸授美 イラスト/ミヤザキ ※エクラ2026年11月号掲載