バガテル公園/ブローニュの森
6月のパリは街歩きが楽しい季節ですが、この時期にぜひ訪れたいのが、パリ西部にあるバガテル公園のバラ園です。
毎年5月から6月にかけて園内のバラが見頃を迎え、世界各国から集められた数千株ものバラが咲き誇ります。華やかな色彩と豊かな香りに包まれる園内は、まさに初夏のパリを代表する絶景スポットです。
ブローニュの森 バガテル公園とは? (Parc de Bagatelle)
Parc de Bagatelle
バガテル公園(Parc de Bagatelle)は、18世紀後半に造られた歴史ある庭園です。
伝説によると、マリー・アントワネットの義兄であるアルトワ伯が、「わずか64日間で城と庭園を完成させる」という賭けを行い誕生したといわれています。
現在はパリ市が管理する美しい公園として親しまれ、四季折々の花々を楽しむことができます。
なかでも世界的に有名なのがバラ園。約1万株以上、1,000種を超えるバラが栽培されており、世界中のバラ愛好家が訪れる名所となっています。
フランス国立園芸協会(SNHF)の「Roseraies et Jardins de roses」
La Roseraie du Parc de Bagatelle
バガテル公園のバラ園は、フランスを代表する名門ローズガーデンの一つとして知られています。
フランス国立園芸協会(SNHF:Société Nationale d’Horticulture de France)は、1827年に設立された歴史ある園芸団体で、園芸文化の普及や植物の保護、品種研究などに取り組んでいます。
SNHFが刊行する『Roseraies et Jardins de roses』では、一般公開されている優れたバラ園が紹介されており、バガテル公園もその一つとして掲載されています。
歴史ある庭園に咲き誇る多彩なバラのコレクションと美しい景観は高く評価されており、バガテル公園はフランス屈指のローズガーデンとして、多くのバラ愛好家を魅了し続けています。
『Roseraies et Jardins de roses』SNHF発行
バラ園の入口には長蛇の列!
この日は天気にも恵まれ、多くの人が訪れていました。
公園に到着すると、まず驚いたのが入口の長蛇の列。「こんなにたくさんの人がバラを見に来るの?」と思うほどの賑わいです。
パリの人々にとっても、このバラ園は毎年楽しみにしている季節の風物詩なのかもしれません。
バラ好き必見!フランスが誇る絶景ローズガーデン
園内へ足を踏み入れた瞬間、色とりどりのバラが目の前に広がります。
赤、ピンク、白、黄色、オレンジ。
クラシックローズからモダンローズまで、見たことのない品種も数多く植えられています。
さらに驚くのは、その香り。
風が吹くたびに甘く上品な香りが漂い、まるで香水の中を歩いているような気分になります。
一輪一輪をじっくり眺めるのも楽しいですが、少し離れて全体を見渡すと、色彩豊かな花の絨毯のような景色が広がり、その美しさに思わず足を止めてしまいます。
フランスで絶対に訪れたい花の名所
パリには有名な庭園が数多くありますが、6月に訪れるならバガテル公園は特におすすめです。
観光名所が集まる中心部とは異なり、落ち着いた雰囲気の中で自然を楽しめるのも魅力。
満開のバラに囲まれながら散策していると、パリの喧騒を忘れ、ゆったりとした時間が流れていきます。花好きの方はもちろん、パリ旅行のリピーターにもぜひ訪れてほしいスポットです。
6月のパリを訪れる機会があれば、ぜひバガテル公園のバラフェスへ足を運んでみてください。きっと、パリの新たな魅力に出会えるはずです。
バガテル公園(バラ園)へのアクセス・営業時間・基本情報 La Roseraie du Parc de Bagatelle
住所:
42 Route de Sèvres à Neuilly, 75016 Paris, France
電話番号:
+33 1 53 64 53 80
エリア:
Bois de Boulogne(ブローニュの森)の中にあります。
アクセス:
バス
・サン=ラザール駅(Gare Saint-Lazare)から34番バス利用、約30分(乗り換えなし)
地下鉄
・1号線または3号線でポルト・マイヨ駅(Porte Maillot)下車
・244番バスに乗り換え、「Bagatelle–Pré Catelan」停留所下車 停留所から徒歩数分