4日目
いよいよ最終日。訪れたのは、ノスタルジックな雰囲気が残る「迪化街(てきかがい)」。台北で最も歴史ある問屋街。
迪化街の入り口
晴れていたらもっと映えていたかも・・・
お土産に乾物をいつくか購入。
永樂市場
永樂市場。
1階は飲食店や食品市場が立ち並び、2階は布市場になっている。
1階
2階
布市場は、布やレース、小物が所狭しと並べられ、圧巻!この写真の奥には、迷路のように無数のお店が連なっている。
レースを1メートル弱購入した。
小物を撮影する際の背景に使ったら、きっと可愛いのではないかと思って。
最終日ということもあり、この迪化街でお土産をまとめ買いしようと。
台湾ブランドだけを集めたという、おしゃれなセレクトショップ「梁山泊壹零捌」に入る。古い建物を活かした空間には、量産品にはない温かみとセンスが光る小物が並ぶ。
家族や親戚には、「Cosi」という台湾ブランドのソックスをまとめ買い。
テキスタイルブランド「錦源興」とのコラボ商品で、これは最近ある有名人がX(旧Twitter)に投稿して話題になった靴下でもある。
写真を撮り忘れたが、タピオカ、ビール、ニワトリなどをモチーフにした個性的で遊び心のある靴下がたくさんあり、見ているだけでも楽しい。
このコラボ商品は他にタオルハンカチもあり、友人へのお土産として購入した。
Cosi のソックス
「お母さんには、この柄がいいね!」「20歳を超えたばかりの甥っ子には、ビール柄がいいかも!」など、それぞれの個性を思い浮かべながら購入するのも楽しかった。
そして、この3泊4日ののろのろ旅のなかで、私のために選んだお守りのような戦利品もいくつかある。日本に帰ってからも、台湾を思い出させてくれる愛おしい物たち。
今回の旅で、私の心をいちばん救ってくれたのが、2日目に行った永康街にある「阿原(ユアン)」というショップで出会ったロールオンアロマ。「舒芳(じょほう)」。
ロールオン アロマ 舒芳(じょほう)
お店に一歩足を踏み入れた瞬間から、香りや優しい緑の空間に癒やされていくのを感じた。
実は今回の旅、行きの飛行機や移動の合間に、少しだけ心がざわざわして緊張してしまう瞬間があった。2日目に、この「舒芳」に出会い、こめかみや手首に塗ると、さやかやだけど深い香りが包み、自然に深い呼吸へと戻してくれた。
その後、台北駅でもこのショップを見かけ、追加で2つ購入。おまけの石鹸もいい香りだった。
次に紹介したいのは、永康街で出会った愛おしいお土産が、この犬のブローチ。
かつてミニチュアダックスフンドを飼っていた。ダックスの小物を見かけると、連れて帰りたくなる。さらにそのショップで目が合ったのが、小さな「ワニ」のブローチ。
その愛犬が好きだったおもちゃが「ワニさん」だったので、偶然見つけたダックスとワニに、胸熱(ムネアツ)!あの子が手招きしてくれたような気がして、ふたつ一緒に購入した。
洋服やバッグにつけるたび、台湾の優しい記憶と愛犬のぬくもりが同時に広がる。私にとって、これ以上ない特別な戦利品となった。
次は、「Lucy’s」という台湾のジュエリーショップのシルバーリング。
Lucy’sのシルバーリング
カジュアルでおしゃれなショップで、士林夜市、永康街、台北駅近くなど、行く先々でみかけ、どんどん気になっていた。店内を入ると、今どきのデザインが並ぶ。人差し指にも入るような大き目のシルバーリングをひとつ。これは夫が買ってくれた。
最後は3日目の淡水で購入した、マッサージ器具。
水牛の角でできていて、とっても丈夫
YouTube番組『おぎやはぎトラベル』で、矢作さんが奥さまへのお土産にと購入していたのを見た夫が購入してくれた。
竹や木でできたものもなど、多種多様なものが並んでいる。
今回の3泊4日の台北旅は、予定を詰め込まず、ただ「街の人」のようにのろのろと歩いたからこそ、見えた景色があった。
完璧な旅じゃなくていい。
少し立ち止まったり、揺らいだりしながらも、自分にとって心地いい歩幅で進めば、そのテンションに合った出会いがある。
とくに、台湾の人たちの温かさに触れ、愛おしいワンちゃんたちと触れ合うことができたのは、この速度で歩いたからこその出会いだ。
「自分の歩幅で進めばいい」
そう静かに教えてもらえた旅となった。