先日、法事で札幌へ行ってきました。
札幌での用事を済ませた後、父の故郷でもある小樽へ少し足を伸ばしてみることに。
小樽観光といえば、小樽運河やガラス工芸、スイーツ巡りをイメージされる方が多いかもしれませんね。 私ももちろんそれらを満喫しましたが、今回の旅の一番の目的は「小樽芸術村」でした。
小樽運河の前で。観光で来ていた外国人に思い切って声をかけて撮ってもらいました。法事帰りなので黒グレーファッション(笑)
定番の小樽の写真スポットですね
こんにちは
チームJマダムメンバーのマサコです
ニトリが開設した、圧巻のアート空間「小樽芸術村」
今回、どうしても楽しみにしていたのが、あの“お値段以上ニトリ”さんが小樽の歴史的建造物を活用して開設した「小樽芸術村」です。重厚な歴史ある建物の中に、5つもの美術館が集結しています。
教会から移築された圧巻のステンドグラス
ガレやドーム兄弟などのアール・ヌーヴォーガラス工芸
繊細で美しい浮世絵
重厚な西洋美術
歴史的建造物と美術品のコラボレーションは、まさに見応え十分!
「こんなに素晴らしい作品が一気に小樽で見られるの!?」と、良い意味で期待を大きく裏切られる圧倒的な作品数でした。
浮世絵美術館。浮世絵の作り方などの解説展示も面白い
今回、ノーマークだったものの個人的に大ハマりしたのが「浮世絵美術館」。
残念ながら写真は撮影不可でしたが、企画展の月岡芳年の作品展は圧巻!
歌川国芳や、昨年の大河ドラマで注目された歌麿の作品もあり、一気に浮世絵の魅力に引き込まれてしまいました。
歌川国芳や、昨年の大河ドラマで注目された歌麿も!
平日ということもあり、館内は驚くほど静か。
名品を独り占めしているような贅沢さを噛みしめる反面
「こんなに素晴らしい場所、もっとたくさんの人に知ってほしい!」という情熱すら湧いてきたほどです。
ニシン漁で栄えた小樽の町は、銀行も立派。旧三井銀行 小樽支店
昭和世代には、なんとなく懐かしい銀行の風景ですね。
照明もカウンターも1つ1つ、今では考えられないほどモダンでおしゃれ。
思わず「総額いくら!?」と呟いた、アールヌーボー工芸とステンドグラス
私が今回一番見たいと思っていたのが、西洋美術館にあるエミール・ガレやドーム兄弟のアール・ヌーヴォー作品です。
展示室に入った瞬間、「えっ……!?」と思わず声が出てしまうほどのコレクションの数々。
あまりの凄さに、「これ、全部で総額いくらになるの!? 地震が来たらどうするの!?」なんて庶民的な心配をしてしまったほどです(笑)。
これは、ほんの一部の写真。掲載すると限りがないので1枚だけアップします
そしてもうひとつ、絶対に外せなかったのが似鳥美術館の1階にあるルイス・C・ティファニーのステンドグラス&ランプコレクション。
ステンドグラス美術館とは別の、似鳥美術館の1階に展示されています。イギリスの伝統的なステンドグラスとは、また趣の違うティファニーのステンドグラス
ティファニーコレクションのランプ。ずっと眺めたくなるような美しさでした
大人の旅は「一つの場所で、心を満たす」
若い頃は、分刻みのスケジュールで観光地をいくつも巡る旅が好きでした。 でも今の私にとって心地よいのは、一つの場所で時間を気にせず、ゆっくりと過ごす旅。
美しい作品を眺め、歴史ある建物の空間を味わい、静かな時間をじっくりと楽しむ。 そんな時間が、今の私の心を深く満たしてくれます。
小樽運河の散策だけでは、あまりにももったいない! もしこれから小樽を訪れる予定があるなら、ぜひ半日ほど時間をとって「小樽芸術村」へ足を運んでみてください。きっと旅の思い出が、もう一段深く、美しいものになるはずです。
小樽に住んでいる叔母と、従妹のパートナーと女子会ランチも楽しんできました