体や心が揺らぎやすい更年期世代。夏は低気圧や酷暑などが重なり、さらに不調が続出。その背景にあるのが自律神経の乱れ。そこで、自律神経研究の第一人者である小林弘幸先生がおすすめしてくれた自律神経の整え方に、Jマダムのおふたりが2週間トライ。短い期間でも、体感できるくらいの体調やメンタルの変化はあるもの!?
チームJマダム®が自律神経が整う生活にチャレンジ
完璧にやろうとしすぎず、できることを積み重ねていくことで心身にいい変化が
就寝前にスマートフォンを見るせいか、睡眠の質にばらつきが。下腹まわりが以前よりすっきりしにくくなってきたこと、日によって胃腸の重さ、疲れやすさを感じるのもお悩み。
「朝食に豆乳ヨーグルトなど発酵食品、野菜中心の食事、深呼吸、軽いウォーキングなど、できることを少しずつ取り入れました。腸内環境を整える食生活を意識することで、腸の調子が整い、便通も改善しました。主食を玄米に変えた効果か、おなかまわりもすっきりしてきて、気分の落ち込みやイライラが減り、メンタル面にもうれしい変化を感じています。手足の冷えも感じにくくなりました。スマートフォンを手放せた日は寝つきもよかったように思います。
忙しい日にはできないこともありましたが、完璧にやるよりもできる範囲で生活を整えることの大切さを実感、小さなことの積み重ねでも体と心は変わっていくのだなあと。また、その日の調子やできたことを4点方式で記録して、『不思議と甘いものを欲しなくなってきた』『ストレスで呼吸が浅くなりがち、就寝前の呼吸法をしっかり行う』など気づきや反省点をメモすることで、生活を整えやすくなりました」
発酵食品、食物繊維を意識して。玄米に、納豆はキムチ添え、とろろがけにすることも。セイロ蒸しは根菜中心に、味噌汁は手作り味噌で
ウォーキングを毎日朝夕2回。「ロックを聞きながら歩くと時間がたつのが早いです」
就寝2時間前に、ぬるめのお湯にエプソムソルトを入れて15分入浴
朝、うがいしたあとの白湯が習慣に。「体と腸がゆっくり起きる感覚があります」
ちょっと意識するだけで、できることがたくさん。いろいろ楽しんで試している自分もいいなと
常に何かつまんでいないと落ち着かない、食事のあとでもつい食べてしまうのがお悩み。やる気が起きなくて、やらなくてはならないことがわかっていても手がつけられない日も。
「朝一番にうがいをして、水を1杯飲む。簡単なのに、一番効いた気がしています。初日から便通がよくなりました。朝のうがいと水を1杯がないと気持ち悪い、と感じるほどに。発酵食品はもともと好きでしたが、さらに意識してとるようにしました。小腹が空いたとき、スナック菓子に手をのばしていたのを、納豆1パックに替えるなども。ヨーグルトはプレーンで食べることが多かったのですが、フルーツやハチミツと一緒に。レモンオリーブオイルをひとたらしもおいしかったです。
トライしてみての気づきは、意識すればすぐできることがたくさんあるということ! スーパーで発酵食品の売り場を見ていろいろ試したり、エスカレーターがあっても階段を使ったり。それを楽しんでいる自分もいいなと思えました。専業主婦で自分のことは後回しになりがちなのですが、腸活、運動、カフェで音楽に集中するなど、自分をいたわれているなあと感じられたのもよかったです」
「カフェのテラス席で音楽を聞いたらとてもリラックスできて、音楽だけに集中するよさに気づきました」
アントシアニンや食物繊維が豊富で、最近話題のルビーレッドキウイを
「スタメンの発酵食品。左上のボトルは自家製塩麴、左の袋はオーガニックにんにく塩麴。そのほかヨーグルトにキムチ、納豆、最近見つけたマスカット味のヤクルトなど」
ジムでのバイクも習慣に
自律神経の整え方を教えてくれたのは
自律神経研究の第一人者としてアスリートなどへのコンディショニング、パフォーマンス向上指導にかかわる。著書は『科学的に証明された 自律神経を整える習慣』(アスコム)など。
取材・原文/和田美穂 ※エクラ2026年7・8月合併号掲載